1週間に2回実家の母に電話をしています。
用事があって2回以上することもありますが、月曜日と木曜日の朝には必ず電話をし、母の話を聞くようにしています。
内容はほとんど同じで健康面のことや家族のこと、そして最近あった出来事のことなどです。
母はずっと「来年のことは分からないわ。1年1年を大切にしなくてはね。」とよく言っていました。
ところが最近は、これまでのように1年1年と言わずに「半年半年を大切にしなくては!」と言うようになりました。
そのことを指摘すると、仲良くしている親戚の伯母との会話がそんな物言いに変化したのだと笑っていました。
母も伯母も80才を越えて、これからの人生が限りのあるものだと感じて、「半年半年を頑張っていこうね。」とお互いに励まし合っているそうです。
2人はほとんど毎日どちらかの家に行き来をして、おしゃべりをしているようなのです。
母も父に先立たれていますし、伯母もまた若くして未亡人になった人なので、お互いの境遇が理解できるようです。
私は母の長生きを願うとともに伯母の長生きもまた願っています。
母は弟夫婦と同居をしていますが、やはり年寄りの気持ちは年寄りが一番よく分かってくれるのだと思われます。
もうすぐ母の日です。
「いつもありがとう!」と言える母がいることは嬉しいことです。
数年前のお盆の帰省の時に夫が撮った母の写真です。
私のお気に入りの1枚です。
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