「私、生まれも育ちも葛飾柴又 帝釈天の産湯を使い・・」のセリフで有名なフーテンの寅さんの舞台「葛飾柴又」に行ってきました。
この寅さんの銅像は、旅立つ寅さんが妹さくらを振り返るシーンを再現したものらしく、体は柴又駅に向かいながら、顔はさくらのいる柴又の町に向いています。
柴又駅から帝釈天へと続く参道です。古い商店街が今も残されています。
ここは寅さんの実家のモデルとなった団子やさん。中で草団子と柴又ラムネを味わいました。店内には寅さんのポスターが壁一面に貼られています。
約30軒あるらしいお店はお食事どころ、お土産店、佃煮店、飴屋、昆布店、そして写真のようなお煎餅屋さんがありました。
帝釈天です。りっぱな松が植えられています。
本堂はじめ至る所にりっぱな彫刻がほどこされています。別名「彫刻の寺」とも呼ばれているそうです。
帝釈天を後にして江戸川方向に歩いていくと「寅さん記念館」「柴又公園」「矢切の渡し」などがあります。
この江戸川土手は映画のロケにもよく使われたようです。
今日早速「男はつらいよ」のDVDを観てみました。この江戸川土手をさくらの夫と息子が朝、ランニングしていました。
2人は自宅から帝釈天までをランニングコースとしているようでした。
実際にみてきたところを映画で確認するのもまた楽しいものです。
柴又に行った日、浅草にも立ち寄ったのですが、浅草寺前で寅さんそっくりの格好をした青年をみました。
夫がカメラを向けると、カバンに足をかけ寅さんの決めのポーズをしてくれました。
世の中にはいろんな人がいるものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿