8月10日から8月19日までひがし茶屋街では「夏の夜 夢あかり」というイベントがあるようです。
金沢の人気スポットのひがし茶屋街の夜を加賀友禅や二俣和紙(加賀の特産品)の行灯のほのかなあかりで彩るという企画です。
運良く10日の夜は、金沢に宿泊だったので早速夕方から出かけました。
暗くなるまで茶屋街にあるお寿司やさんで夕ご飯を食べながら、点灯の瞬間を待っていました。
お寿司屋さんのご主人から金沢の最近の都市計画についての市民の率直な意見を伺い、歴史や文化、伝統の保存と観光地化のバランスがうまくとれていないような印象をもちました。
6時30分過ぎに一斉に行灯が点灯されると、待ちかまえていた観光客やカメラマンが幻想的な世界をカメラにおさめようとしていました。
およそ200個の行灯がお茶屋さんの前に並んでいます。
素晴らしい光の演出です。
加賀友禅の行灯です。
昨年は昼間、この場所で写真を撮りました。朝顔のそばで私がうつっている写真があります。
今回は随分感じが違います。
このイベントの様子をTV局や新聞社が取材に来ていたようです。
写真を撮っている夫を待っていたら、スーツ姿の女性に話しかけられました。
旅行地で出会った観光客仲間のような感じで、「どちらからいらしたんですか?」と尋ねられ、私も同じツアーの人に答えるかのように親しみを込めて答えました。
するとその女性は、「少し話を聞かせて下さい」と言い、カメラマンを呼び寄せました。
どうやら地元テレビ局の取材のようで、慌てて夫を呼び、夫婦で取材に応じてしまいました。
その後、しばらく散策をしていたら、今度はY新聞社の人の取材を受けてしまいました。
なんだか面白い体験ができた1日でした。
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