2019年6月10日月曜日
【植物】ビロードモウズイカ
娘宅に向かう道路に珍しい植物が生えています。
珍しいというより私には不気味に見えるその植物は、多分、外来種でわが国をあのセイタカアワダチソウのように侵食するのではないかと密かに危惧していました。
これです。
ビロードのように光沢があり、肉厚の大きな葉っぱは恐怖さえ覚えます。
昨年より気にしていたのですが、冬を迎える頃にはすっかり枯れてその存在を忘れていました。
ところが最近、生えてきたのです。
花が咲く頃にはぐんと大きくなり、ますます不気味な感じになります。
名前を調べてみました。
「ビロードのような葉っぱ 外来種」と検索すると画像とともに出てきました。
「ビロードモウズイカ」というそうです。
ウィキペディアによれば、ヨーロッパおよび北アフリカとアジアに原産するゴマノハグサ科モウズイカ属の植物で、アメリカとオーストラリア、日本にも帰化しているのだそうです。
明治時代にすでに渡来していたことが分かりました。
もう1つ気になっている植物があります。
ヨウシュヤマゴボウです。
これも昨年の冬には枯れて姿を消していたのですが、最近またブロックの間をかき分けるようにして生えてきました。
紫色の実をつけます。
Yの大好きなブルーベリーにそっくりです。
駐車場に車を停めて歩いて行く途中に生えているのですが、昨年Yは何度もその実を触ろうとしました。
有毒植物だと知っていたので、Yにそのことを話して触らせませんでした。
小学校の通学路に生えているので心配です。
夏に近づくとビロードモウズイカはますます異様さを増しますし、ヨウシュヤマゴボウはブドウのように実をつけます。
観察を続けて報告します。
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