2018年10月4日木曜日

【実家の母】見守りケータイ


実家の母の見守りケータイを解約することになりました。

過去のブログを読み返してみました。

実家の母の見守りケータイの電源がずっとオフになっていました。2017年になってから見守りケータイで電話をしたことがありませんでした。
母は週の大半を介護施設ですごしているので以前のように朝夕と見守りケータイで話すことはできなくなりました。自宅に帰った時に家の電話から元気でいる旨を伝えてきました。
最近の母は記憶があいまいだったり、物忘れが激しかったりするので、見守りケータイがどこにあるのか、その操作性も忘れてしまったのだと諦めていました。

これは2017年4月の記事です。

母が見守りケータイを持ち始めたのが2012年10月でした。

それから4年以上、ほとんど毎日母と電話をしていました。

朝は8時半、午後は3時半の2回電話をしていました。

毎日のことなので変わった話もなく、その日の天候の話や母の畑仕事の話を聞いていることも多かったです。

それでも約束はきちんと守り、日に2回電話がかかってきました。

バドミントンの試合会場だったり、友だちとお茶を飲んだりしているときもありました。

母の老後を華やかに彩ったのは間違いなく見守りケータイでした。

私が電話をかけると、美容院でパーマをかけている最中のこともありました。

そんな時、美容師さんから「ケータイもっているなんてすごいね~」などと嬉しい言葉をかけてもらうこともたびたびあったそうです。

畑から電話をかけてきて「お母さん 今どこにいると思う?」などと茶目っ気たっぷりの声を出したこともありました。

懐かしい日々です。

そんな母でしたが、現在は介護施設にいるので、見守りケータイの出番がなくなりました。

料金は払い続けていたのですが、今回解約することになりました。

見守りケータイを持たせてあげてはどうかと提案してくれた夫、難しい操作〔高齢の母にとってはです。)を必死で覚えてくれ、毎日元気な声を聞かせてくれた母に感謝しています。

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