BS日テレの「キズナのチカラ」を見て驚きました。
途中からの視聴だったのですが、テレビをつけると白髪の老婦人が短距離走の練習をされていました。
この女性は熊本県八代市在住の守田満さんでした。
満さんは、「マスターズ陸上」の90歳~94歳クラスの女子100メートル、200メートルの世界記録保持者でした。
満さんの練習風景が映し出されました。
自分で考えられたストレッチや階段を駆け上がるトレーニング風景、地元の小学生の陸上の練習に参加されている様子を驚きと感心をしながら見ました。
満さんが陸上を始めたのが69歳のときだったそうです。
69歳のとき町内の体育大会で飛び入り参加したことがきっかけでマスターズ陸上競技の道に足を踏み入れられたということでした。
テニスを始めて半年になる私ですが、もう少し早く始めていたらよかったと時々思います。
この年になって何かにチャレンジすることは、とても勇気がいります。
若い人に交じってレッスンを受けていますが、明らかに体力や敏捷性に差があり、上達のスピードの違いに情けなくなったりしますが、この番組をみて勇気が湧いてきました。
何かをやり始めるのに遅いということはないのだと満さんから教わりました。
満さんの今の目標は自身が作った記録を塗り替えることだそうです。
話し方も滑舌よく、とても90歳とは思えないパワフルな女性です。
お手本にしたくなるような生き方をされています。
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