昨日に引き続き森山直太朗さんの話です。
森山さんの数ある歌の中で、私が一番好きな曲は「風になって」です。
2007年2月に名古屋センチュリーホールで「全ての柔らかいモノのために」というタイトルのコンサートがあり、「風にのって」がオープニングの曲でした。
森山さんが登場し、お気に入りの「風になって」のイントロが流れたとき、大興奮したことを覚えています。
メロディーも歌詞も大好きです。
歌詞の中に、「遙か 遙か 野山を越えて 若葉の頃に 会えたらいいな」という歌詞があります。
ちょうど今の季節、風薫る5月に出会いたいという感性が好きです。
爽やかなこの季節は何か新しいことや新しい出会いがあることを予感させてくれます。
夫もこの曲が好きで、撮った写真をスライドショーにして見るときに流したりしました。
こんな素敵な曲ですが、大ヒットにはつながらなかったようです。
私と同じようなことを考えている直太朗ファンがいました。
「さくら」や「夏の終わり」は大ヒットしたので誰もが知っていると思われますが、「風になって」が7000枚とは意外な感じです。
この曲はかつて「鳥人間コンテスト」という番組がありましたが、第30回鳥人間コンテストのテーマ曲だったそうです。
わが家はこの番組が好きでした。
琵琶湖を舞台に自作人力飛行機による飛行大会でした。
鳥人間たちが空に向かって飛び出していく姿は本当に夢やロマンを感じさせてくれましたが、「風になって」も彼らの夢を後押ししたに違いありません。
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