年賀状のやり取りだけになっていた友達と10年ぶりに電話で話しました。
彼女とは、仕事を通じて出合い、同じ年で、子どもの年齢も近くすぐに意気投合しました。
幅広い知識を持った彼女との会話は楽しくて、大いに刺激を受けました。
子どもさんの成長とともに時間的に余裕が出来た頃、それまで以上に能力を発揮できる職場へと羽ばたいていきました。
それ以後、お互いに忙しく会ったのは数回程度でした。
今日久しぶりに聞いた声は以前と変わらない元気な声でしたが、よくよく話を聞いてみると介護に追われた日々だということでした。
知り合った頃の彼女のご両親は、大手企業を定年退職されて海の見える町に居を構え悠々自適の生活を送られていました。
彼女の話によれば、お母さんを2年前に亡くし、高齢のお父さんは寝たきりに近い介護5だということでした。
10年ひと昔と言いますが、10年もすれば人の環境もグッと変わって、以前のままの自分ではいられないことを実感しました。
だからこそ今のこの時間を大切にしなければと思いました。
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