秋の果物と言えば柿です。
わが家の娘たちは柿が大好きです。好きな果物ランキングの3位までには入っているのではないでしょうか。
私の実家には柿の木があったので、柿は買って食べるものとは思っていませんでした。
結婚してから柿の美味しさに目覚め、買うようになりました。それというのも愛知県のお隣の岐阜県は富有柿の名産地で、その地方で栽培された富有柿は子どもの頃に食べた柿とは比べものにならないほど美味しかったからです。
わが家でとれた柿は小ぶりで種があり、ごまがたくさん入っていました。
スーパーで買った富有柿とお友達にもらった岐阜県産富有柿です。
大きくて夫婦で1個で十分です。
ごまは入っていなくてきれいなオレンジ色の果肉です。
柿がスーパーに並ぶと今は亡き実家の父が思い出されます。私たちが幼い頃、実家には渋柿が植えられていました。たしか日本柿という品種で、釣り鐘の形をした大玉の柿でした。
この柿を干し柿にしたりあわせ柿にしていましたが、父は甘い柿を子どもたちに食べさせたいと甘柿の木を買ってきたのだと母が言っていました。
先日、母にみまもりケータイを届けにいったとき、軒先に干し柿がつるしてあるのを発見しました。母が作ったそうです。懐かしい光景でした。
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