今年もまたツバメがやってきてマンションの階段上に巣を作りました。
しばらくすると巣から小さなヒナが4羽顔を出していました。
親ツバメからエサをもらうときに鳴き声をあげながら身を乗り出す姿がとても可愛らしく、そっとドアを開け様子を眺めていました。
身を乗り出しすぎたのかヒナが2羽巣から落下してしまいました。お隣のTさんが箱に入れたり、食べ物を与えたりしてくれたのですが、わが家が箱根に旅行している間に力尽きてしまったとの事です。
狭い巣の中で、4羽揃って黄色い口を開けてエサを待っている光景が忘れられません。
残された2羽のヒナは、4人分のエサを2羽で平らげるせいか、成長著しく今にも飛び立ちそうです。
ぽっちゃり気味のヒナです。この2羽で巣がいっぱいになるのか親ツバメは近くの照明の上で夜を過ごしています。
そろそろ羽ばたきの練習を始めそうです。
出会いがあれば別れがあるものです。ヒナが巣立った後の寂しさは何とも言えません。つい階段上の巣を眺めてしまいます。
ツバメの親と子の関係をそばで見ていると、教えられることも多いです。
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