横須賀三笠公園の脇にフェリー乗り場があり、たくさんの人がフェリーに乗り込んでいました。
東京湾唯一の自然島猿島まで運航しているようです。
私たちは軍艦「みかさ」の見学券を買った後だったので諦めました。
乗船券や次の出発時刻の案内板を見ているとあっという間に桟橋からフェリーは離れていきました。
軍艦「みかさ」の中を順路に沿って見学していると、艦にある講堂で映画が上映されるという案内がありました。
東映映画「海ゆかば」でした。
20分間に編集されたものでしたが、その後の見学に大いに参考になりました。
みかさの中で大勢の海軍の兵士が命がけで使命を果たしていたことを思うと、胸が締め付けられました。
艦内では、このたびの東日本大震災で頑張っておられる自衛隊の皆さまの活動ぶりも紹介してありました。
本当に有り難いです。
その後、どぶ板通りを散策しながら海軍カレーのお店を目指しました。
日露戦争当時に軍隊食として普及した海軍カレーは、現在の海上自衛隊にも引き継がれ、現在も毎週金曜日には「カレーの日」となっているそうです。
ふとしたきっかけで訪れた横須賀でしたが、日本の近代の歴史において重要な役割を果たした地であることが分かりました。
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