2011年5月10日火曜日

名前をなくした女神

久し振りにドラマを見ました。

「名前をなくした女神」です。


公式HPのタイトルは「ようこそ ママ友 地獄へ。」と書かれています。

昔流行った山口智子さん主演のお受験ものはもっとカラリとしていて、楽しく視聴しましたが、このドラマはとてもドロドロしていて、同じ女性でありながら「女は怖い!」と思ってしまいます。

山口さんのドラマの中では、お受験のためのスクールの園長先生は野際陽子さんで、怖い存在でありながら人間味溢れる先生でした。

女神では、夏木マリさんが塾長を演じています。

野際さんはどこかユーモラスでしたが、夏木さんは不気味な感じです。

ママ友を演じる木村佳乃さんやりょうさんは陰湿な感じだし、あの可愛らしかったウェルかめの倉科カナさんは、嫌な役どころを見事に演じています。

主役の杏さんは、ママ友5人の中で一番幸せな生活を送っています。

家庭が平和でうまくいっている人の何気なく発する言葉が、事情を抱えた人にとっては嫌みに聞こえ、嫉妬や妬みとなって表れてきます。

杏さんはママ友の心配事をわがことのように気に掛けますが、結果的に裏目にでそうな気配です。

このドラマを見て、ママ友といい関係を持ちたいと思っている世のママ達が疑心暗鬼にならないかと気になりました。

0 件のコメント: