故宮博物院を見学した後、バスで1時間20分のところにある八達嶺長城へと向かいました。
北京市内から近くにあって最も保存状態のいい長城だということでした。
途中うとうとしていたのですが何気なく車窓に目をやるとこんな景色が広がっていました。
明代に北方騎馬民族の侵入を防ぐために築かれたそうですが、どれだけの労力が費やされたのか見当もつきません。
長城の入り口に立つ石碑です。
北側には「女坂」、南側には急勾配の「男坂」が分かれていました。
私たちは傾斜が緩やかな女坂を登り始めましたが、急勾配の箇所も多く思った以上に疲れました。
手すりの横は崖なので足がすくみます。
中国人か韓国人かわかりませんが、身を乗り出して写真を撮ったり、日本なら「危険!立ち入り禁止」と書かれるような突き出た岩の上に乗ってポーズをきめている若者を何人も見かけました。
写真中央の二人がかぶっている帽子を北京ではよく見かけました。
この動物の顔をした帽子を路上で売っていました。
歩いている途中の景色や頂上からの眺めは本当に壮大でした。
あの毛沢東が「長城に到らずば好漢にあらず」といったそうですが、わかるような気がします。
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