北京2日目は、「天安門広場と世界遺産・故宮と八達嶺万里の長城」の観光でした。
皇帝の居城だった紫禁城(今は故宮博物院と呼ぶそうです。)の正門の天安門です。毛沢東の肖像画が掲げられています。
天安門広場は世界最大の広さを誇るらしいのですが、そこに観光客がぎっしり押し寄せていました。
海外からの観光客ばかりでなく、中国国内の観光客の数も大勢います。
彼らは各ツアーごとで帽子の色を赤や黄色にそろえてかぶり迷子防止に努めていました。
天安門をくぐって太和殿へ。皇帝の玉座を遠くからみることができました。
皇帝だけがその上を通ることのできる雲龍石。皇帝はかごに乗って通るそうです。上に登っていく様子は龍のごとく人々の目にうつったことでしょう。
九龍壁。9頭の龍が描かれています。中国では龍は皇帝を象徴し、数字の九は最も強い数字として縁起がいいそうです。
わが家にとっても九は馴染みのある数字なので嬉しくなりました。
有名な珍妃井です。西太后はこの井戸に光緒帝の后を投げ入れました。恐ろしい女性です。
広大な故宮博物院には9000以上の部屋があるらしいのですが、それらをじっくり見学したらどのくらいの日数を要するのでしょう。
これらの建造物をみると中国の皇帝の権力の大きさをうかがい知ることができます。
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