懐かしい友だちから数十年ぶりに電話がありました。
Sちゃんは高校一年生のときの同級生でした。
第一印象はハスキーボイスでどこか藤圭子さん似の女の子でした。
藤圭子さんは、宇多田ヒカルさんのお母さんで、少し前に亡くなられましたが、当時は人気歌手でした。美人で歌が上手く、ハスキーボイスが魅力的だったような記憶があります。
Sちゃんは、藤圭子さんが大好きで髪型も真似ていました。
今日の電話のとき、最初はすぐには分からなかったのですが、聞き覚えのあるハスキーボイスで「Sちゃんだ!」と分かりました。
用件は同窓会の出欠席についての話でしたが、その話はすぐに終わり、後は懐かしい思い出話となりました。
かつてのエピソードを話していると、自分がすっかり忘れてしまっていることをSちゃんがしっかり覚えていたり、その逆もあったりで、楽しいやら気恥ずかしいやらで時間が流れていきました。
Sちゃんが教職に就いたことは知っていましたが、数十年ぶりの電話で退職が近いことを知りました。
お互いに置かれた環境の中で頑張っていたわけです。
Sちゃんは、高校のとき、よく「私の大好きな歌なの。」と言ってペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」を情感たっぷりに歌ってくれました。
この歌がテレビから流れるたびにSちゃんのことを思い浮かべていました。
その事を伝えると、すっかり忘れていたらしく「恥ずかしい」を連発していました。
Sちゃん、懐かしい声を聞くことができて嬉しかったです。ありがとう!!
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