BS導入以来、わが家のテレビ視聴はBS中心になり、地上波はあまり見ていません。
BS放送ばかり見ていると、流行の歌手や流行のお菓子、流行のお笑いギャグなどに疎くなり世間の流れについていけません。
BSで流れているCMと言えば、皇潤を始めとするアンチエイジングのサプリメントや膝の痛みや腰の痛みに効くサプリメント、髪の悩みに応えてくれる利尻昆布の毛染め、家事のお助けグッズなどが日に何度も流れています。
BSの番組でよく視聴するのは朝の連ドラ、韓ドラ、世界遺産の番組などです。それらの番組の合間に先程のCMがよく流れます。
と言うことは、BSの番組を好む層がCMに登場するグルコサミンなどのサプリメントを必要としていることが想像されます。
BS放送に慣れると、たまに地上波をみると目まぐるしいやら、騒々しいやらでじっくり腰を据えて見る気にはなれません。
最近見たBS放送では、4月30日に再放送されたプレミアムアーカイブス「昭和歌謡黄金時代 三波春夫・村田英雄」をとても興味深く視聴しました。
この二人の大物演歌歌手のファンというわけではないのですが、戦後の日本の復興と彼らの果たした役割の大きさがよく分かりました。朝ドラの梅ちゃん先生を見ても感じるのですが、この時代を生き抜いた人たちの逞しさに頭が下がります。
戦後の混乱の中を必死に頑張っているときに、三波さん、村田さんの明るい歌声や励ましの歌声で、どれだけ勇気づけられたことかわかりません。
まだ子どもだった私には三波さんや村田さんの歌は心に強く響いてはきませんでした。
番組で大阪万博の歌「世界の国からこんにちは」が流れてきました。シンプルな歌詞と曲がいいですね。特に気に入ったところは「1970年のこんにちは~」というところです。歌詞にあるので1970年に開催されたということがしっかり頭に入ってきます。
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