2012年5月11日金曜日

【韓国ドラマ】シークレットガーデン 6話

あの冬ソナをしのぐ純愛ラブストーリーという触れ込みで始まったBSプレミアム「シークレットガーデン」ですが、今夜の放送は、財閥の御曹司と貧乏なスタントウーマンの二人の魂が入れ替わるという急展開な回でした。


男女の魂が入れ替わるという設定は、かつて大林宣彦監督の映画「転校生」で観ました。尾美としのりさんと小林聡美さんが好演されました。

シークレットガーデンは前回までは、自信たっぷりで嫌みな財閥御曹司と雑草のように逞しく生きているスタントウーマンがお互いを意識し始めた過程が丁寧に描かれていました。

今日は二人が入れ替わり、御曹司役のヒョンビンさんの女性っぽい演技に思わず笑ってしまいました。

尾美としのりさんと小林聡美さんは当時は無名に近い役者さんだったのに対し、ヒョンビンさんもスタントウーマン役のハ・ジウォンさんも韓国のトップスターです。その二人の体当たり演技は見応えがあります。

二人の見事な演技を観ていると途中で混乱してきました。御曹司の魂はハ・ジウォンさんで、女性は実はヒョンビンさんだと確認しながら視聴しました。

この二人以外にCM監督の女性が登場してきます。声を発した途端、あの「王と私」のオウドン役の女優さんだとわかりました。

声質ときびきびとした話し方は、王様の心を射止めたオウドンでした。今日の放送でもオウドンの時と同じように説得力のある長いセリフを感情込めて話していました。今回はちょっと嫌な役どころで残念です。

二人が入れ替わってますます面白くなってきました。

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