土岐市の白山神社の前に立ち寄った可児市文化創造センターの近くで巨大なヒマラヤスギを見つけました。
その姿はおばけが集団でいるようでした。人を驚かすときに「おばけ~」という手の形によく似ています。
夜、森の中に迷い込みこんな巨大なヒマラヤスギを見たならば怖くて逃げ出しそうです。
その時は木の名前が分からなかったのですが、昨日、近くの公園を散歩していたら同じような巨大な木があり、名前が書かれていました。
ヒマラヤスギでした。
マツ科ヒマラヤスギ属です。スギという名前がついていますが、「マツ科」でした。この姿がおばけの集団に見えるのです。
葉はスギにそっくりです。このヒマラヤスギは名前のとおりヒマラヤ西部からアフガニスタンが原産国だということです。
花粉症に悩まされる者にとってはスギは要注意樹木ですが、そのスギと葉がよく似ています。
この木がにっくきスギです。スギと言えば忘れられない思い出があります。小学校低学年の頃、うるしでかぶれたことがあります。顔全体が腫れてとても学校へ行ける状態ではなく休みました。
祖母が知っていた民間療法がスギの葉っぱをお米のとぎ汁で煮出して、それをタオルにつけて顔を湿布するというものでした。子どもですから疑うすべもなく何度か繰り返しました。あれは本当に効いたのかどうかわかりません。今なら皮膚科に直行します。
スギにそんな効能があるのか調べてみました。
こんなサイトがありました。スギの葉のオフロというものを見つけました。全くの気休めではないのかもしれません。ものもらいができたときの怪しげな治療もありました。またの機会に報告します。
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