散歩をするようになってから道端の野草や花壇に植えられた花、そして公園に植わっている樹木に目がいくようになってきました。
これまで四季を彩る代表的な草花はわりと知っているつもりでしたが、ほんの少しの草花であることが分かってきました。
春の訪れとともに野原に咲く黄色い花はタンポポだと当たり前のように思っていましたが、写真に撮って後で調べてみるとよく似た違う花だったりすることがしばしばあります。
これは五条川のそばの道端で見つけたタンポポです。花は可愛らしいのですが、綿毛が耳に入ると耳が聞えなくなると子どもの頃、親に言われたので要注意な花でした。真偽の程は分かりませんが、今でも信じています。もしかして娘たちにも教えたかもしれません。
タンポポとそっくりなのがこれです。
オオジシバリ(大地縛)です。これは先日、ヒトツバタゴを見に行く途中に立ち寄った公園で見つけた黄色い花です。タンポポとは違うことだけは分かりました。家に帰ってから調べようと写真を撮りました。遠くから見るとタンポポそっくりですが、よく見ると花びらが少なく、茎も葉も地面に張り付いているようです。
これまでの私だったらじっくり観察することなくタンポポの仲間で終わっていました。
そして先日、通りがかりで見つけた巨大な葉っぱです。
最初は大根に似た野菜かと思いました。これはアーティチョークというキク科の巨大な花のようです。草丈は人の背丈ほどになるとか。アザミによく似た紫の花が咲くそうです。この花の成長の様子を見届けたいです。
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