バリまではガルーダインドネシア航空でいきました。
二女情報によれば、3月からはセントレア発の直行便はなくなり、羽田発が新たに登場するとのことです。
名古屋は関空か羽田、成田発の直行便ガルーダインドネシア航空に乗るか、シンガポール航空の乗り継ぎ便しかなくなるそうです。シンガポール乗り継ぎだと時間のロスが発生します。
ギリギリ間に合いました。
ガルーダ直行便で7時間で到着。デンパサールの空港はすでにヒンズー教の寺院を思わせる建物で迎えてくれます。腕に抱えもっているダウンジャケットの感触が暑苦しく邪魔な存在です。
空港内には胸に「PORTER」と書かれたバッチをつけた怪しい人がたくさんいました。
ガイドブックには、このポーターなる係員は、勝手に人のスーツケースを取り上げ、いかにも親切な空港係員を装って入国のお手伝いをし、その後、手数料を要求する輩だと注意書きがしてありました。
私は娘たちにそのことを告げ、前を歩き、ふと振り返ると二女は手ぶらでスーツケースを怪しげなポーターに運ばれていました。
娘に早く取り返すように言い、前方をみるとなんと長女もまた手ぶらで歩いています。
あげくに荷物検査を済ませると案の定、報酬を要求しました。
娘たちは狼狽し、私はまんまと引っかかったことに怒りながら1ドル紙幣だけを差し出し、荷物を取り返しました。
すると2つだからと1000円を要求してきました。
1ドルを払ったことさえ腹立だしいのに1000円も要求するなんて許せなく、「NO!」と険しい顔で言いました。
ポーターは見切りをつけ、新たなターゲットのほうへと向かっていきました。
バリに行くときにはくれぐれもご用心を。
空港の外もこんな感じです。やしがいかにも南国です。きりんの首のような飾りは町のいたるところにあり、祭事用の飾りです。
ちょうど私たちが行ったときは日本のお盆のような時期で先祖を迎える準備が着々と進んでいました。
あちこちにこの飾りがあります。
これは木の皮で作られているようです。
これはお供え物でお店の前や家々の前に置かれています。神聖なお供え物なのにぼんやり歩いていると踏んでしまいそうです。
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