今夜のNHK「世界ふれあい街歩き」はベトナム・カントーの街でした。
ホーチミンの西約160キロメートルに位置し、メコン・デルタ最大の都市です。
3月に友達とハノイ旅行を計画していたときに、ベトナムについていろいろネットで調べていたときにその地名を目にしました。
カントーの一番の見どころである水上マーケットの写真を見て、機会があれば訪れたいと思っていました。
今日の放送の中でも水上マーケットの様子が映し出されていました。
肥沃なメコンデルタでとれた野菜や果物を山積みにした舟が朝早くから集まってきて商売をしています。
活気に満ち溢れています。
舟には大きな竿が立てられ、売っているものがひと目でわかるようにかぼちゃやにんじんなどがくくりつけられています。
素朴な光景です。
自分たちの暮らしぶりと比較すると、いかにも不便っだったり、清潔感が感じられなかったりするのですが、カントーの人々から感じられる純粋さは日本人が忘れてしまったもののような気がします。
汗みず流してしっかり働いて、大地の恵みでお腹を満たし、カントー川で野菜を洗い、衣類を洗います。
昔から「米白く水澄むカントー。旅人去り難し」と言われているそうです。
この地に一度住むと離れられなくなるような魅力的な街だという意味だそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿