これまでYは、公園にあるスプリング遊具に乗るのを嫌がっていました。
ママが一緒に座ってみても、「いやや!」と言ってすぐに下りていました。
Yは月齢が小さい頃から嫌なことははっきり「いやや!」と口にしていました。
今日も公園に行ったのですが、コアラのスプリング遊具にはタッチするのですが乗ろうとはしませんでした。
向かったのは滑り台でした。
何度か滑って、再度滑るために上に登ったときでした。
Yがじっと一点を眺めていました。
保育園の年中さんぐらいの男の子が、コアラのスプリング遊具に乗って、激しく前後左右に揺すって遊んでいました。
Yはその様子を眺めていたのでした。
しばらくしてYはコアラに乗り始めました。
私は少し離れたところにいたので、チャレンジし始めたシーンを見過ごしてしまいました。
娘がYに向かって「スゴイね!」と褒めながら写真を撮っていました。
慌てて傍に行くと、Yは大変身を遂げていました。

ひとりで乗っていました。
不思議です。
あんなに渋っていたのに、お兄ちゃんの模範演技に魅せられてしまったようでした。
私が「楽しいよ。一緒にやろうよ!」と言っても「いやや!」の一点張りだったYが、簡単にマスターしたのです。
子どもは、子どもたちの中で成長していくものなのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿