ブルージュ観光の後、私たちはベルギー第2の都市アントワープに向かいました。
旅行に行く前にBSの旅番組でアントワープの街の名前の由来を知りました。
ウィキペディアによれば
街の名称は、古くは巨人アンティゴーンと英雄ブラボーの伝説に由来するとされてきた。スヘルデ川の川岸の城に住む巨人ドルオン・アンティゴーンは、城付近を通り過ぎる船に通行料を求め、それに応じない者に対しては、その手を切り落として河へ放り捨てた。しかし、ついにローマの戦士ブラボーがアンティゴーンの息の根を止め、手を切り落として河へ投げ捨てた。Antwerpen はこの出来事に由来し、handwerpen(hand 手 + werpen 投げる)に元を辿るという。現在のアントウェペン市庁舎前には、この伝説を主題とする記念碑「ブラボーの噴水」がある。と書かれています。
スヘルデ川の川岸のステーン城です。伝説上の巨人アンティゴーンの銅像が立っています。
マルクト広場にあるルネサンス様式の市庁舎です。世界各国の旗が掲げられています。広場中央には左手を投げる「ブラボー像」があります。
「フランダースの犬」の中で、ネロも出展した絵画コンクールの発表がこの市庁舎前で行われたことになっています。
「フランダースの犬」の記念碑があります。ネロとパトリッシュの肖像が彫られています。日本語の文章が書かれていると思ったら、日本の企業のトヨタが寄贈したものでした。
「フランダースの犬」の舞台にもなったノートルダム大聖堂です。ノートルダム大聖堂前の広場には可愛らしいギルドハウスもたくさんありました。
天高くそびえ立つノートルダム大聖堂です。
荘厳な雰囲気です。
「フランダースの犬」の主人公ネロが最後にどうしても見たかったルーベンスの絵「キリスト降架」です。
物語を詳しく知りたくなって調べていたら、あの「花子とアン」の村岡花子さんも翻訳されていたことがわかりました。
ステンドグラスも美しいです。
大聖堂の前にはルーベンスの銅像がありました。
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