ベルギー・オランダ旅行3日目は、ブルージュ観光でした。
運河が張り巡らされた水の都ブルージュは、「北のヴェネツィア」と呼ばれているそうです。
ベルギー旅行で最も楽しみにしていた観光地です。
ブルージュは歴史地区一帯が全て世界遺産に登録されているので見るものすべてが美しい風景です。中世の街並みを満喫した後、ブルージュ観光の目玉である運河クルーズに出かけました。
いざ、出発です。こんな美しい景色を写真に残そうとツアーの人たちは必死にカメラを向けていました。私はiPhone5sでずっと動画を撮っていました。
ここは橋が低く手を伸ばすと届きそうです。
白鳥たちが優雅に泳いでいます。
白鳥と運河と中世の面影を残す建物がまるで絵本の中の世界のようです。
鐘楼がそびえ立っています。この鐘楼に上ろうと並んだものの時間がなくて途中で諦めました。
娘たちの写真です。鐘楼からはこんな景色が眺められたそうです。時間ごとに鳴るカリヨンの音色も何度か聞いたそうです。羨ましいですね。
こんな素敵な風景を眺めていると街全体が世界遺産だということがよくわかります。
ガイドさんの話によれば、かつてブルージュは海洋貿易で繁栄したらしいのですが、15世紀以降、運河に土砂が堆積して大型船舶の航行に支障をきたすようになり、海洋貿易は衰退していったそうです。
経済的にゆとりがなくなったブルージュは、近代化を進めるにも財力がなく、壊すこともできずそのままの姿で残された街だということでした。
中世の面影を残す街はこんな風にできたのですね。
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