小学校時代の愛読書を聞かれたら迷わず「赤毛のアン」をあげます。
この本を読みながら、見たこともないカナダのプリンスエドワード島に憧れを抱いていました。
アンに負けない空想力で、グリーンゲイブルズ、輝く湖水、恋人の小径などを思い浮かべていました。
アンが友だちのダイアナをお茶に招き、とっておきの「いちご水」を出す場面などは、読みながらわくわくしました。
「赤毛のアン」が大好きな私ですから、NHKの朝ドラ「花子とアン」に大きな期待を寄せています。
ヒロインの花子は「赤毛のアン」を日本に紹介した翻訳家です。
先週はまだまだ英語がチンプンカンプンの花子でしたが、今週は流暢な英語を披露しています。知らない単語が出てくると調べずにはおれない花子です。
飽くなき探究心と想像力があったからこそ少女たちを夢中にさせた「赤毛のアン」が生まれたのでしょう。
原題は「Anne of Green Gables 」でしたが、花子は「赤毛のアン」と訳しました。
このタイトルのお陰で少女たちはアンを随分身近に感じたと思います。
子どもだった私が初恋に似たような感じを抱いたのは「赤毛のアン」に出てくるギルバートでした。
多分、私だけではないと思われます。
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