2011年3月16日水曜日

イルジメ 一枝梅

韓国ドラマ「イルジメ」を見終わりました。



このドラマは韓国では人気のあるイルジメ伝説を題材にしている時代劇です。

伝説の義賊の物語は、日本でもかつて藤田まことさん演じる中村主水が、大活躍した必殺シリーズがありました。

必殺シリーズでも表の顔と裏の顔を巧みに演じる中村主水はなかなか素敵でしたが、イルジメの2つの顔はとてもかっこよく主水はとてもかなわないと思われます。

鉄のマスクに黒いコスチュームというイルジメスタイルは主役のイ・ジュンギさんにとてもよく似合っていました。

宮殿に侵入し、屋根を軽々と走り抜ける身のこなしや、殺陣の上手さや美しさは見る者を魅了しました。

話の内容も父の復讐だけではなく、悪人を懲らしめたり、飢えに苦しむ民に貴族の蔵から盗んだ宝物をそっと家先に置いたり、切ない恋模様が描かれていたりして、見る者を飽きさせることがありませんでした。

イルジメが活躍する場面の音楽もハラハラドキドキ感を高めてくれましたし、梅の花の下でイルジメとウンチェが思いを通わせるときに流れる切ないメロディーも見る者をドラマの中にグッと引き込んでくれました。

何と音楽監督は日本人作曲家の吉俣良さんだそうです。

ドラマの大成功の一端を日本人の作曲家が担っているとは嬉しいことですね。

さて、ドラマが最終回を向かえてしまい、一番気になるのが結局、イルジメは死んでしまったのか?生きているのか?です。

同じような疑問をYahoo!知恵袋に投げかけている方がおられました。



しっかり考察した答えが書かれていました。

なるほど!!

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