2015年8月22日土曜日

【イギリス】大英博物館


数年前に世界史の教科書を買いました。

娘たちが高校で使っていた山川出版の「日本史」と「世界史」の教科書を時折、取り出して読んでいたのですが、急に新品の教科書が欲しくなり買いました。

改めて勉強するといった大それた考えではなく、例えば、オランダやベルギーを旅行したとき、「ギルドハウス」という言葉が出てくると、はるか昔、世界史の教科書で目にしたことを思い出し、関連ページを読んでみるといった程度です。

その世界史の教科書の第1部の第1章に出てくるのが「ロゼッタ・ストーン」です。

教科書にも資料集にも写真が掲載されていました。

その本物を大英博物館で見てきました。

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この博物館の最も有名な宝です。

古代エジプトの象形文字解読の手がかりとなったものです。現地ガイドさんの説明を聞きながら、その貴重な資料を実際に見ていることに感激しました。

さりげなく置かれている石の破片が実は紀元前のものだったりします。

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人面有翼の巨大なライオンは紀元前865年頃のもので宮殿の入り口に置かれた魔除けです。新アッシリア時代のものだという説明を聞きながら、「アッシリアという言葉は聞いたことがあるような・・・。」という感じでした。

とりあえず目に焼き付けて図説を購入して気が向いたときに眺めてみることにしました。

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このキレイな顔立ちの像はエジプトのラムセス2世です。

博物館の中を効率よく見て回り、最後にミイラのコーナーに行きました。

これはちょっと怖くて正視できませんでした。

膨大な収蔵品が収められているので、興味のある人は1日いても全てをみることは不可能だと思われます。

こういうとき、ツアーは本当にありがたいです。

ガイドさんの詳しい説明を聞きながら、見どころだけをしっかりおさえることができます。

長い歴史のなかで自分の存在がいかに小さなものであるかを思い知ることができました。

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大英博物館です。


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