今日は娘宅に行く約束をしていました。
朝起きて外を見ると屋根には真っ白い雪が積もっていました。
小学生の登校時間には雪が絶え間なく降っていました。
実家ではこのくらいの雪の降り方では大騒ぎしないのですが、東海地方に住むようになってからは一大事に思えます。
車に積もった雪を払い、娘宅に向かいました。
外の雪景色を見ながら懐かしい感じがしました。
畑に植えられたネギも雪の中で凍えているように見えます。
ふと実家の母のことを思い出しました。
母は長い冬の間どんな日々を送っていたのだろうかと思いました。
私が鮮明に覚えているのは昭和38年の豪雪の年、母と一緒に歩いて洋品店に行ったことです。
道路は雪が積もって、バスも動かず歩いて洋品店へ行きました。
他にも大事な用事はあったのだろうと思いますが、母は私にカーディガンを買ってくれました。
緑色で裾の方には赤や白の模様がありました。
気に入ってずいぶん長く着ていたことを覚えています。
娘宅から帰る時、雪はすっかり止んでいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿