朝の連ドラ「花子とアン」を毎回楽しく視聴しています。
今週に入ってようやく花子は、 スコット先生に託された「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」の翻訳を完成しました。
原稿用紙の最後に「完」という文字を書くときは感無量だったことと思います。
私たちが子どもの頃、夢中で読んだ「赤毛のアン」は、こんな大変な時代とともに生まれたのですね。
私の周りにも熱狂的な「赤毛のアン」ファンが何人もいます。
仕事を始めた頃、同期の仲間と「いつの日にかカナダのプリンス・エドワード島に行きたいね。」と夢を語り合っていました。
プリンス・エドワード島は「赤毛のアン」の舞台となったところです。
夢で終わらせないために毎月少額でも積み立てをしておけばよかったとよく話しています。
「赤毛のアン」がそんなにも少女たちの心をつかんだのは何故なのでしょう。
私がその本に初めて出合ったのは小学校の図書室でした。
小学生向きの伝記や名作がズラリと並んだ図書室の中で、「赤毛のアン」や「美しいポリー」といった翻訳本は、男子小学生に比べて少し大人びている女子たちをドキドキワクワク感のある世界へと導いてくれたように思います。
アンシリーズを全部読んだという友だちも何人もいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿