今日は妹の誕生日です。
子どもの頃の妹は、おとなしい女の子でした。
妹とふざけ合って遊んだ記憶がありません。
私ときたら常に外に関心がむき、友だちと遊んでばかりいました。
母は妹も一緒に連れて遊びにいってほしいと望んでいましたが、私にとっては足手まといな妹で、いつも自分だけさっさと遊びに行きました。
小学生の頃の遠足や修学旅行は誰もが楽しみにしている行事だと思いますが、妹にとっては楽しみというより心配な行事でした。
私が上機嫌で帰宅すると、妹はよく具合が悪くなっていました。
乗り物酔いがひどくて、級友が見学しているときもバスの中で待っていることが多かったようです。
乗り物酔いだけではなく人混みにも弱かった妹が、逞しくなったのは東京の大学に行ってからでした。
妹が一人で東京で暮らすことも心配でしたが、大都会の人混みの中で普通にやっていけるのかとても気になりました。
妹は大学生活の4年間でずいぶん逞しくなり、その頃から旅行もできるようになり、デパート巡りもできるようになっていました。
あんなにか弱かった妹と3月末、韓国旅行に行ってきました。
妹と行動することが年を重ねる事に多くなってきました。
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