今朝の天気予報で「催花雨(さいかう)」という言葉を耳にしました。
春、花の咲くのを催促するように降る雨のことをいうそうです。
今朝のような激しい雨を単なるどしゃ降りとは言わず、催花雨と呼ぶと季節感があっていいですね。
雨を表現する言葉を思い浮かべてみました。
春雨、菜種梅雨、五月雨、秋雨、氷雨くらいしか思いつきませんが、調べてみると400語以上もあるとか。
雨降りの日は外出するにも億劫になりがちですが、昔の人は日本情緒あふれる言葉で季節ごとの雨を表現していたようです。
酒涙雨(さいるいう)という言葉を見つけました。
七夕に降る雨のことだそうです。
雨で会えなくなった織姫と彦星が流す涙だそうです。
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