Yと一緒に車に乗っている時によく「しりとり」をします。
昨日は夫と大人のしりとりをしようということになり、いつもの簡単な言葉ばかりではなく、国名や海外の都市を織り交ぜたり、意図的に語尾に「さ」ばかりつくものを言ったりして楽しんでいました。
私の番になり「あきすとぜねこ」と言うと、夫は「何それ?」と怪訝な顔をしました。
子どもの頃流行った恋占いです。
小学生の頃は、女子はそんな遊びをして盛り上がっていましたが、男子はまだまだ恋占いなど無縁な少年だったのではないかと思われます。
ウイキペディアで調べてみるとありました。
あきすとぜねこは、日本で昭和時代に流行した恋占い、または言葉遊びの一種。特に小学生の女子の間で流行していた。カタカナで「アキストゼネコ」と表記されることもある。
占う対象の男女2人の名前を数字に変換し、それを「あ」(愛してる)「き」(嫌い)「す」(好き)「と」(友達)「ぜ」(絶交)「ね」(熱愛中)「こ」(恋人)に当てはめ、互いが互いをどう想っているかを占うもの。ルーツはヘブライの数秘術の一つ「ジェムトリカ」といわれる。
詳しいやりかたは忘れましたが、よく遊んでいました。
しりとりを義母とやってみるとさらに笑えます。
今では使われない言葉も大正生まれの義母の口から飛び出して愉快な気持ちになります。
「人力車」とか「発酵」、「スキャンダル」「でくのぼう」「年増」と言った具合です。
こちらもつい悪乗りをしてしまうこともあります。
しりとりは単純ですがなかなか面白い遊びです。
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