2014年10月19日日曜日

【映画】日本一の若大将


BSジャパンで毎週土曜日に映画「若大将」シリーズ全18作を年代順に放映されるそうです。

昨日はシリーズ第3弾の「日本一の若大将」でした。

この作品の加山雄三さんは、京南大学4年生でマラソン部のキャプテン・田沼雄一役です。

マネジャー役は青大将こと田中邦衛さんです。

加山さんと田中さんのコンビは本当に懐かしいです。

ヒロインはすみちゃん役の星由里子さんです。この時代の女優さんは本当に綺麗です。

作品の中で加山さんは水上スキー、マラソン、そして歌を披露していますが、どの場面もとてもカッコイイです。

若大将シリーズをリアルタイムで観ていた頃は、まだ子どもだったので、加山さんの魅力を存分に分かっていなかったと思いますが、今改めて観ると本当にハンサムでカッコイイのです。

マラソン大会に優勝して、すみちゃんの心もしっかりつかんだ加山さんがお祝いの席で歌を披露する場面があるのですが、歌詞を聴いて驚きました。

自分を讃える歌なのですが、加山さんが歌うと嫌みがなく、「その通り!」と思ってしまいます。



作詞は青島幸男さんでした。どこか「スーダラ節」のノリが感じられます。

加山さん扮する田沼たちがマラソンの合宿をする場所が、箱根の芦ノ湖でした。

私が数年前に訪れた芦ノ湖とは、随分様子が違っていました。当時も別荘地だったとは思いますが、どこかのんびりとした湖畔の風景が広がっていました。

当時の最新ファッションに身を包んだ加山さんは、今のファッションに比べ遊び着なのにきちんとした感じがします。女優さんの水着も当時はハイセンスな物だったと思われますが、レトロな感じがします。

懐かしい映画を観ることによって、当時の生活スタイルや世相を感じ取ることができて楽しいです。

1960年から1980年までの18作を放映されるようなので、続いて視聴したいと思っています。

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