これまでの人生で何度か着物を着ました。
振り袖、訪問着、留め袖を着ましたが、実際に着付けてもらう前に、何を準備したらいいのかほとんどわからなく、実家の母まかせにしていました。
今ならネットで調べるとある程度のことはわかりますが、大学の卒業式のときなど何もわからずに母が振り袖用品一式を持って下宿先にやってきました。
母から「コーリンベルト」という名前を聞いたとき、何につかうものか見当がつきませんでした。
その言葉から「後輪ベルト」という漢字を勝手に連想し、長襦袢をとめる紐のようなものだと思っていました。
今日、友だちとおしゃべりをしていたとき、着物の話題になり「コーリンベルト」という名前がとびだしました。
どうやらカタカナで「コーリンベルト」と表記されているようです。
どんな漢字なのか知りたくなって調べてみました。
コーリンベルトはコーリンという会社の創始者である高林三郎さんにより考案されたものでした。高林さんの名前からつけられたのですね。
着物を簡単に着ることができて、長時間着ていても苦しくないようにするための工夫の品だということです。
「コーリンベルト」という名前は、着物を着たことがある女性なら一度は耳にしたことがあると思いますが、その由来はあまり知られていないような気がします。
こんな動画を見つけました。
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