箱根駅伝の復路を日本橋で応援した後、日本橋三越本店に行ってきました。
本館正面玄関には「三越の守護神」と言われる「ライオン像」がありました。待ち合わせの場所として親しまれているようです。
大正3年に設置されたそうです。
大正、昭和、平成と時代の移り変わりをどっしりと眺めてきたのですね。
ルネッスサンス式建築の荘厳な建物です。
中に入るとお正月ムードに溢れて、初売り商戦たけなわといった感じでした。
娘は福袋を買い、私と夫は歴史を感じさせる三越の店内を見学しました。
中央ホールには豪華絢爛の天女(まごころ)像がそびえ立っていました。
瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿だそうです。
天女像の後ろの階段を上ると「パイプオルガン」が設置されています。
開店時には「お江戸日本橋」が演奏されているそうです。
キョロキョロ見て回っていたら売り場の女性店員さんから三越の見どころが書かれている資料を頂きました。
資料には、店内に多くある大理石の柱にはアンモナイトなどの化石があると書かれていたので探してみました。
恐竜時代があったことを目で確かめることができます。
最後に6階にある三越劇場にも行ってみました。
世界初の百貨店の中にある劇場として1927年オープンしたそうです。
娘の買い物に付き合って立ち寄った三越本店でしたが、思いがけずいい勉強になりました。
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