東海地方から栃木方面の車の旅はかなりの距離を走るので、途中何度もSAで休憩をとりました。
最初は中央自動車道駒ヶ岳SA、次は長野自動車道梓川SA、姨捨SA、そして上信越自動車道横川SAに立ち寄りました。
それぞれのSAの情報を持ち合わせていたわけではなく、適当に時間を見計らって休憩をとっていました。
姨捨SAなどは、名前が面白いというだけで寄ったのですが、思わぬ収穫がありました。
到着したときは、日はすっかり傾いていました。
車から降りてSA内に入ろうとしたときに展望台が見えたので近づいてみると、素晴らしい夜景が眼下に広がっていました。
展望台の周りは公園になっていて、姨捨の由来や芭蕉の句碑が建っていました。
ここは名月の里と呼ばれ、月が美しい頃には句会も行われるそうです。名月と月影を宿す棚田は、 古来より「田毎の月」と呼ばれていたそうです。
芭蕉の句です。何となく物悲しさを覚えます。JR姨捨駅ホームにもこの句碑が建てられているそうです。
名月にちなんだお菓子が並べられていました。
きんつばが大好物の私にはとても気になる和菓子でした。
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