駅南口の横断歩道を渡ったところにある薬売りさんの像を見てきました。
懐かしいです。
子どもの頃、定期的に富山の薬売りさんがやってきました。
薬売りさんの二段重ねの柳行李の中にはいろいろな薬が入っており、なくなった薬を補充されます。
そして、子どもたちの一番のお楽しみは、おまけの紙風船やちょっとしたおもちゃでした。
銅像の女の子がもっている紙風船です。
その紙風船で妹とポンポンとパスをして、落とさずに何回続けることができるかと言って遊びました。
薬売りさんは、白いご飯を詰めたお弁当を持参されており、祖母は煮物や汁物を出していました。
あまり記憶が定かではないのですが、遅くなると泊まっていかれたこともあったような気がします。
私は子どもの頃、胃腸が弱かったらしく富山の薬をよく飲んでいたと母が言っていました。
赤チンやオロナイン軟膏もお世話になった気がします。
懐かしいです。
駅前を散策している時、富山の薬屋さんが手がけるカフェを見つけました。
中をそっと覗いてみると、見たことがある腹いた薬がありました。
丹霞堂さんは一階は薬屋さん、二階はカフェだそうです。
散策を終えてホテルに戻る頃、こんな夕焼けが見えました。
衝撃的な夕焼けでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿