実家の母の見守りケータイの電源がずっとオフになっていました。
2017年になってから見守りケータイで電話をしたことがありませんでした。
母は週の大半を介護施設ですごしているので以前のように朝夕と見守りケータイで話すことはできなくなりました。
自宅に帰った時に家の電話から元気でいる旨を伝えてきました。
最近の母は記憶があいまいだったり、物忘れが激しかったりするので、見守りケータイがどこにあるのか、その操作性も忘れてしまったのだと諦めていました。
そして昨日のことです。
母の見守りケータイから着信がありました。
着信があるということは、ケータイを充電したということです。
何が起こったのかすぐには把握できませんでした。
そして今日母から電話がかかってきたのです。
「自分で充電したの?」と聞くと「充電ぐらいできるわよ。」とあっさり答えました。
久し振りに母の声を聞きました。
もう二度と母と携帯電話で話をすることはできないのかもと覚悟していたので嬉しかったです。
今日は弟夫婦と病院へ行き、帰りに兼六園の桜をみてきたと弾んだ声で報告してくれました。
母にいい時間を作ってくれた弟夫婦に感謝です。
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