2007年7月31日火曜日

秋山羊子さんのライブ

先週の金曜日、二女と渋谷のライブハウスに行ってきました。

お目当てのミュージシャンは「秋山羊子さん」でした。

そのライブハウスは地下1階にあり、私たちが着いたころにはすでに何人かのお客さんが店内でドリンクを飲みながら開始を待っていました。

その日の料金は1ドリンク付きで2500円でした。

私たちはお店の最前列の左端の席に着きました。店内を見回すと年齢層が高く、男性客が大半を占めていました。

どの人をみても音楽に対してこだわりを持った人のようにみえました。

最初に登場したのは、以前「あいのり」というテレビ番組に参加していた「おまみ」こと「さいとうまみさん」で、澄んだ歌声でした。テレビで見るより可愛らしい女性でした。

続いて「小林未郁さん」というシンガーで、個性的な歌を聴かせてくれました。「毒」というタイトルの歌があり、不思議ワールド100パーセントでした。

3番目には「ma」という女性二人グループで、夏らしい元気な歌を聴かせてくれました。

最後に「秋山羊子さん」が登場してきました。

足下はなんと裸足です。

華奢な体を白のドレスで包み、いかにも繊細な感じがしましたが、1曲目の「ジンギスカン」という歌が始まると、力強くピアノを弾きながら、会場のみんなを彼女の世界へと引き込んでいきました。

熱烈なファンの方が多いのでしょう、1曲が終わるたびにたくさんの拍手が鳴り響きました。

秋山さんは淡々と歌われるのですが、何故か人の心を揺さぶるんですよね。

最後に私が一番好きな「指1本で倒されるのだろう」を熱唱してくれました。

ライブに行って、生の歌声を聴き、ますます彼女のファンになりました。

2007年7月30日月曜日

汐留シオサイト

先週末、大学の友達との待ち合わせは、「汐留口」でした。

合流後、「四季劇場」へ向かう予定でした。

東京駅集合組3人は、早めに着いたので汐留シオサイト内をぶらぶらしていると、日本テレビ社屋にある「日テレ大時計」を発見しました。

Tちゃんが「宮崎駿デザインのからくり時計」であることを教えてくれました。

幅18メートル、高さ12メートル、奥行き3メートルの大きさで、外側は一枚一枚たたいた銅板が1228枚使われているそうです。

いろんなからくりが仕掛けられているようです。

残念ながら時間に余裕がなく見ることができませんでした。

ミュージカル終了後、日テレプラザの方を通りかかると、「エンタの神様」のスペシャルライブがやっており、若手芸人のコントをしばし楽しみました。

広場では女性アーチストが歌を披露していたり、日テレの番組企画の「汐留ラーメン店」があったり、夏休み企画があちこちに見られました。

東京というところは次から次へとめまぐるしく変貌をとげ、あちこちに新しい巨大複合ビルが出現しています。

3月に夫と東京を訪問したときは、表参道ヒルズと東京ミッドタウンに目を見張ったのですが、またもや新しい都市の風景に圧倒されました。

刺激的な大都会ではありますが、ゆったり生活をしたい人には適さないかもしれません。

2007年7月29日日曜日

鎌倉散策

今日は江ノ電に乗って江ノ島へと向かいました。

途中の駅の由比ヶ浜、長谷、七里ヶ浜、江ノ島とどの地名をとってもお洒落な感じがします。

江ノ島駅に着くと、炎天下のもと私たち御一行は、約1㎞ほどの橋を渡り、江ノ島神社へと向かいました。

橋の左手には江ノ島の海、右手の方には湘南の海が広がっていて、海水浴やマリンスポーツで大勢の人が楽しんでいました。

次は、再び江ノ電に乗って鎌倉の大仏を見に行きました。

鎌倉の名所と言われる大仏ははずすわけにはいきません。暑さでバテ気味の私たちをよそに大仏様はすっきりとした面持ちで静かに目を伏せていらっしゃいました。

途中でお蕎麦屋さんで腹ごしらえをした私たちは、再び元気を取り戻し鶴岡八幡宮へと向かいました。

ここではお参りのはずが、お買い物ツアーのようになってしまいました。お参りもそこそこに、参道の洋品店でそれぞれ気に入った洋服を次から次へと鏡の前で合わせる光景が繰り広げられました。

思いがけずショッピングに時間がかかり、予定の時間を超えてしまったので、お店から出るとリーダー格のSちゃんから「走るよ!」との号令がかかり、鎌倉駅まで炎天下のもと最後の力を振り絞って走りました。

駅に着くとすぐに電車に飛び乗り、疲れ果てた私たちは横浜までの数十分ですが、800円のグリーン車に乗ったのでした。

ウィキッド

今日は大学の友達5人で汐留の劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を鑑賞しました。
その後横浜のホテルへ向かいました。
先ほどまで飲んだり食べたりおしゃべりをしていましたが私以外は眠りにつきました。
明日は鎌倉へ行く予定です。

2007年7月28日土曜日

二女宅訪問

二女の家に来ています。
仲良く生活している様子が随所にみられ安心しています。
今日は二女と渋谷で秋山羊子さんのライブに行ってきました。
秋山さんは思っていたより華奢な方でした。事前にCDを聴き勉強したかいがありほとんどが知っている曲で感激しました。
また帰ったら報告します。

2007年7月27日金曜日

円頓寺七夕祭り

名古屋駅近くの円頓寺七夕祭りが25日から開催されています。

夕方、夫婦で出かけてきました。



7月の始めにここを訪れたときにはアーケードの天井を飾る張りぼてのキャラクターもまだまだこんな感じでした。

今日は約100体のキャラクターが見事に完成され、七夕祭りを彩っていました。

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上の写真のキャラクターの完成作品です。

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ほっそりとしたスパイダーマンです。

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中でも「水戸黄門様御一行」が素晴らしく、夫婦意見が一致しました。

今日はアーケードで大道芸の披露が行われていました。

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浴衣姿の若い女性やちびっこたちも多く、あのさびれた商店街が華やかな雰囲気に包まれていました。

商店街横の道から高くそびえ立つ名古屋セントラルタワーズが見えました。

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懐かしい商店街と近代的な高層ビルの対比を見て、思わず商店街の今後にエールを送った私です。

2007年7月25日水曜日

メガネの似合う人

バドミントンの仲間からあのメガネの会社のヨン様ポスターとポケットティッシュをもらいました。

息子さんのメガネを購入したらおまけにもらえたそうです。

彼女には「猫に小判」でもマニアにはお宝グッズなので、熱狂的なファンの友達に進呈することにします。

ティッシュの箱には次のような文が書かれていました。

「日本のメガネを変えるのは、私たちです。」

これまでの日本の男性でメガネが似合う人は、ワタシ的には、あのドラマ「あすなろ白書」に出てきたキムタク扮する「取手くん」しか思い浮かべられません。

そのドラマでは筒井道隆扮する「かけいくん」が主役の座にいましたが、私は友達役の「取手くん」が気に入っていました。

今でこそビッグな存在のキムタクですが、当時は大学生役がピッタリで、報われない恋に悩むメガネのキムタクがそこにいました。

キムタクの次には、何といってもヨン様でしょう。

メガネ業者もうまいところに目をつけたものです。

先程いろんな方のブログを読んでいたら、すでにファンの方の新宿にある某メガネ会社詣でが始まっているようです。

更年期なんて吹き飛ばせ!って感じの中高年女性もいそうです。

2007年7月24日火曜日

私の中での果物ランキングで圧倒的に1位をほこるのが「桃」です。

先日、長女が帰って来たときに、夕食後のデザートに「桃」を登場させました。

夫婦二人では、なかなか手が出せないのですが、わが家の娘たちの大好物(モチロン夫も私もです。)なので3人揃ったところで初物の桃を賞味しました。

桃は本当に美味しいですね。

お値段は高いのですが、あの高級なマスクメロンに比べはるかに手に入れやすく、味わいも絶対に負けてはいないと断言してしまいそうです。

「桃」にまつわるエピソードはわが家にはけっこうあります。

新しいところでは、昨年の夏の帰省の折の出来事です。

国道8号線を走っているとき、ダンボールの看板が道路脇に立てかけてありました。

この道沿いには、「デラウェア」「桃」「西瓜」など産地直売をうたい文句に軽トラックのおじさんが帰省客や海水浴客にそれらを売っています。

私たちが見たダンボールの切れっ端には、「桃1箱1000円」と書かれていました。(500円だったかもしれません。とにかく破格の安さでした。)

値段に目を奪われ、看板の先に止めてある桃売りの軽トラックの前に車を寄せました。

よくよく聞いてみると、驚きの安さの桃は相当に傷みがひどいものでとても買う気にはなれませんでした。

それとは別に立派な大きさの、見事な桃が並んでいました。

桃好きの家族の目は釘付けになり、予想外の高い値段でしたが、結局購入し、道路脇の車の横で味わいました。

いつものように冷えた桃ではなかったのですが、その甘さといったらマスクメロンの比ではなかったように記憶しています。

桃の糖分で手がベタベタになったのですが、至福のひとときでした。

先日の長女と3人で食べた桃も美味しく、この場に二女がいたら大喜びしただろうと思いました。

週末の大学時代の友達と会う前日に二女宅を訪問するのですが、おみやげに桃がいいかなと考えています。

2007年7月23日月曜日

友達

今週末に大学時代の友達5人と東京で会います。

本当は6人なのですが、残念ながらTちゃんは健康上の理由で参加できなくなりました。

左の写真は金沢城石川門です。

私たちの頃は、門をくぐり抜けると、キャンパスがありました。現在は卯辰山のほうに移転され、この中は金沢城公園になっています。

若かりし頃の私たちは、毎朝兼六園を通り抜け、この石川門をくぐり、講義を受けたものです。

私たち6人は同じバドミントンクラブに所属していました。

Mちゃん以外は皆初心者でした。経験者のMちゃんは私たち5人とは別格で仲間というより先輩のような感じでした。

6人の中でもあまり熱心ではなかったのが私です。

その私が今でも週に2回バドミントンをやっているのが自分でも不思議です。

あとの5人は責任ある職に就いているので、バドミントンを楽しんでいる時間がないようです。

当時の私たち6人を知っている人は、私だけが今のようにバドミントンに関わっていることに驚くと思います。

あんなに練習をさぼってばかりいた私が今はめったに休まないのですから。

大学時代も今のように真面目に出席していれば、主婦クラブでの実力も上位に位置することができたかもしれません。

1年に1回の再会ですが、会えば直に当時の私たちに戻ります。

今でも親しく付き合っている友達の中で、私の下の名前で呼ぶのも彼女たちだけです。

週末が楽しみです。

2007年7月22日日曜日

長女宅訪問


「今週末は家に帰らない」と言っていた長女から昨日メールがありました。

「日曜日予定がないならわが家でDVD上映会をしない?」というものでした。

夫は仕事があるので訪問は無理でしたが、私は仕事をすでに終えていたので、一人で出かけました。

電車に乗りながら、一緒に生活をするのもモチロン楽しいですが、普段は離れて暮らして時々こうやって過ごすのもいいなぁと考えていました。

駅に着くと娘が車で迎えにきてくれて、そのままレンタルショップに向かい先週から見始めた韓国ドラマ「秋の童話」を借り、食料品を調達し、長女宅に行きました。

テーブルに私が作ってきたお弁当や途中で買ったサラダやドーナツを並べ、いざ、「秋の童話」の世界へまっしぐらです。

上のマグカップの写真はドラマの中で登場してくるもので、主人公の二人のものです。

例によって盛りだくさんの悲劇で、観ている私たちも時折深くため息をつきます。

次から次へと、食べたり飲んだりして、情けないことに二人とも眠くなってしまいました。

それで、お昼寝をしようということになり、娘のベッドに横になりました。娘はアクセントラグで横になりました。

お互いに30分ほどお昼寝をし、時計を見ると、4時近くになっていました。

娘の家で過ごすのは楽しいですが、いつまでもいるわけにはいきません。

駅まで一緒に行き、デパ地下で私は夕飯用の鰻の蒲焼きを買い、娘にもお総菜を買いました。

別れるときは寂しさがこみ上げますが、長女はあっさり別れる派(私や夫や二女は何度も振り向き別れを惜しむ派)なので、私もいさぎよく「じゃあね!」で背を向けます。

少し歩きかけ振り向いたその時、娘も振り向いたので何だか感動してしまいました。

一人で頑張っている娘の幸せを祈りつつ帰路に着きました。

2007年7月21日土曜日

久しぶりのDVD鑑賞

昨夜、久しぶりに夫婦で外で食事をし、帰りにレンタルショップに寄りました。

私と長女は5月の連休頃から韓国ドラマのDVDをちょくちょく観ていましたが、夫は仕事や両親のサポートに追われゆっくりDVD鑑賞をすることがなく過ごしてきました。

運良くレンタルショップでは1本100円セールがやっていました。

夫は張り切って4本選び家に帰りました。

夫は素早くシャワーを済ませ、私はその間にお茶やおやつの用意をし、テレビにむかいました。

1本目は、洋画で精神異常者が次々と犯罪をおかし、ブラッドピッド似の刑事がやっつけるという内容でしたが、観終わった後はスッキリせず、後味の悪さが残りました。

期待は次の作品にむかいました。

今度の作品は、邦画でほのぼのする予感がしました。

出演者も個性派俳優に芸人さんにいい感じです。ストーリーもほんわかと展開されていきました。

ほんわかしすぎて時折睡魔がおそってきます。

中断し翌日に回すことになりました。

そして今日、邦画は横に置き、3作品目に突入しました。

これも何となくイマイチの感じで話が進み、私はラッキーなことに途中で友達とあったり用事があったりで、全部観ることができませんでした。

夫の話では時間の無駄遣いだったようです。

結局、4本すべてがイマイチで夫からは悲壮感が漂っています。

2007年7月20日金曜日

バスツアー当選のその後

6月15日のブログに書いたバスツアーのその後です。

結局、あのバスツアー当選のお知らせは4人全員に届きました。

8月1日から8月10日までの間で、第一希望、第二希望を書いて送ることになっていました。

私は8月3日しか都合のいい日がなく、その旨を話すと他の3人も理解を示してくれ、第一希望のみを記入し、4人分まとめて封書でおくりました。

これで先方にも私たちが仲間であることが伝わったはずです。

私たちは仲間だから当然同伴者はいません。

1人だけ当選した人は、同伴者とともに参加は可能です。

その際、同伴者は10290円かかります。

一人で参加する人はいないと思われるので、同伴者の費用を高めに設定してあるのかもとか、私たち4人には希望日が満員だからなどと口実をつけ、お断りの連絡がくるのかもなどと不信感100パーセントの発言をしていました。

そうこうしているうちに日がたち私たちもその件に関して興味を失っていました。

そして

今日お知らせのハガキが届き、希望日の参加が決定したようです。

今の所、私ともう1人は確認が取れていますが、残りの2人にも届いているでしょうか。

2007年7月19日木曜日

絵日記

明日から夏休みです。

夏休みといえば、吉田拓郎の「夏休み」が思い出されます。

 絵日記つけてた 夏休み
 花火を買ってた 夏休み
 指おり待ってた 夏休み

とあるように夏休みといえば「絵日記」、「「ラジオ体操」を思い浮かべます。

写真の絵日記は、わが家の娘たちの幼い頃の絵日記です。

中を読むと子どもらしくつい笑ってしまうものばかりです。

長女が書いているのを真似して二女も書き始めたもので、内容には年齢差分の実力差があります。

3冊あるのですが、わが家の永久保存版です。

この絵日記を見ると、娘たちの性格がよくあらわれいます。

長女はしっかり削った鉛筆で丁寧にその日の出来事を書いており、二女は丸まった鉛筆をぎゅっと握りしめ、単語と絵が中心です。

二女の8月のある日の日記です。原文のままです。

あっさてにえいがをみてきます。それ出、おかあさんはかわいそうにるすばんとおとうさんにいわれました。おわり。

上のほうに女の子の絵が描いてあります。

たしか夫と娘たち3人で映画に行ったことがありました。

この絵日記を見るたびに、幼かった娘たちとの生活が懐かしく思い出されます。

娘たちの小学校時代の夏休みの課題の日記帳も残しておけばよかったと悔やまれます。

2007年7月18日水曜日

おしりかじり虫

こんなものを見つけました。

画面中央の三角をクリックして下さいね。



気持ちが煮詰まってきた時に聞くと、肩の力がスッーと抜けて、思わず笑ってしまいます。

今月のNHK「みんなの歌」として放送されているそうです。(夫の情報です。)

そして・・・

こんな素敵なものも見つけました。



この動画を見ると一気にミニョンさんの世界に戻っていきます。

パソコンっていろんなことがやれるんですね。

2007年7月17日火曜日

今やれること

大型の台風が通り過ぎたと思った矢先の中越沖震です。

テレビで被害状況を見るたびに胸が痛みます。

避難所の生活も不自由さ極まりないものだと思います。

一人当たり限られたスペースの中では寝返りも思うようにはうてず、疲労困憊の被災者の方々だと思います。

中にはケガをしている人や高齢者の方も多いと思いますが、再度の地震に絶望的になっておられないか気がかりです。

迅速な救済措置がとられることを願うばかりです。

3連休中、のんきにDVD三昧の生活を送ってしまったことに後ろめたさを感じます。

本当に「人生いろいろ」で先のことは予測がつきません。

この間の月9ドラマのセリフで「明日やろうはバカヤロウ」というのがありましたが、確かにそうですね。

今やれることをやっていこう!とココロに誓いました。

2007年7月16日月曜日

ドナウ河のさざ波

3連休は韓流三昧の日々でした。  

私も長女も目を酷使してしまいました。

夫はそんな私たちに半ばあきれているように見受けられましたが、非難めいたことを口にすることもなく、自室にこもってパソコンをさわっていました。

私と娘もドラマ鑑賞に疲れて、ちょくちょくおやつタイムをとりますが、その時は夫も仲間に加わりますが、飲み終わるとそれぞれの世界へと戻っていきます。

娘はドラマや食事の合間にピアノの前に座ります。

娘の部屋からピアノの音が聞こえてくると、ふいに懐かしい感覚に襲われます。

今日も小学生だった娘が発表会で弾いた「ドナウ河のさざ波」が聞こえてきた途端、当時のことが懐かしく思い出され、胸が熱くなりました。

娘にとってピアノは苦労をともにした仲間のような存在でした。

受験勉強をして疲れるとピアノを弾いて気分転換を図り、また机に向かうといった感じでした。

娘が好んで弾く曲の中で私は「ドナウ河のさざ波」が一番好きです。

哀愁を帯びた旋律を聴いていると、目にしたことがないドナウ河の情景が浮かんできます。

ドナウ河を検索してみると写真がのっていました。

河のそばには修道院や葡萄畑や古城があり、あの哀愁の漂う旋律にぴったりの写真がありました。

中欧、東欧への憧れがつのります。

2007年7月15日日曜日

悲しき恋歌を見終わって

これは韓国ドラマ「悲しき恋歌」に登場してきた電子ペットです。

以前、わが家にありました。

どうしてわが家にやってきたのか事の経緯は忘れてしまいました。

その時はこの「ログボ」が「悲しき恋歌」の公式グッズだとは知らなくて、家族は「何これ?」という反応で、1月の模様替えの時にあっけなく処分されてしまいました。

5月の連休から始まった私と長女の「悲しき恋歌」の鑑賞も今回の3連休でいよいよ終盤に向かっていました。

昨日は台風直撃に怯えながらも7,8話を4時間かけて見、さらに今日、一気に最終章まで見ようということになり、再度レンタルショップに車を走らせました。

先程見終わりました。

悲しくて悲しくて涙があふれました。

まさか最後の10分にあんな悲しいことが起こるなんて・・・。

韓国ドラマではおきまりの交通事故や記憶喪失、不治の病、出生の秘密などがの設定があり、ハッピーエンドで終わらないドラマも多い気がします。

韓国ドラマを見ていると、男性も女性もよく感情をあらわにし、怒っているときは男性でも女性でも、相手を叩いたり、罵声を浴びせたりしているように感じます。

悲しい気持ちになるときは徹底的に涙を絞り出したい国民性なのかもしれません。

台風

大型台風が近づいてきました。

先程から雨がひどくなり、明け方にはこの地方に直撃しそうです。

午後に帰ってきた長女と韓国ドラマ「悲しき恋歌」を2本見終わりました。

毎度のことですが、ドラマの展開がハッピーになるのはせいぜい15分くらいで、すぐにトラブルや不幸な出来事が勃発してきます。

少しの時間も気が抜けず画面に食い入ることになってしまいます。

2本見終わってテレビの台風情報をみて緊張感が走りました。

寝ている間に通り過ぎていってほしいものです。

2007年7月13日金曜日

年金

友達から聞いた話です。

親戚に97歳になるおばあちゃんがいるそうです。

健康診断のために病院にいったところ、先生がおばあちゃんの健康ぶりをみてこう言われたそうです。

「お元気ですね~この調子でいくと100歳までいきられますよ。」

先生の言葉を聞いておばあちゃんは不満顔で「あと3年しかない」と家族に訴えたそうです。

この話を聞いて、日本の平均寿命はもっともっと伸びていく予感がしてきました。

70歳や80歳という年齢が若く思えてきます。

義父も今年80歳になりますが、まだまだ仕事をやっています。

最近は年金問題や介護保険について論じられていますが、この調子でいくと、底をつく日はそう遠くないような気がしてきます。

今日、社会保険庁から手紙が届きました。

6月の始めに年金加入記録照会を依頼していたのですが、その際に必要なユーザーIDやパスワードが送られてきました。

同じような依頼が殺到しているのでしょう、1ヶ月もかかってようやく届きました。

年金手帳が2冊あるので年金加入記録が2つに分散されているのではと心配しましたが、一本化されていたので安心しました。

安心はしましたが、将来きちんと頂けるか不安は残ります。

2007年7月12日木曜日

おそるべし中国

夕方のニュースを聞いて耳を疑いました。

ダンボール入り肉まんの話です。

最近、中国産の食品についていろいろニュースになっていますが、これが最高です。(間違えました。最悪です。)

ダンボールを細かく切ると豚挽肉と同じ色になるなんて・・・。

昔、武田真治が北海道から俳優目指して上京してきて、あまりにもお金がなくてティッシュペーパーを食べたこともあると聞いたとき、驚きましたが、今回のはダンボールです。

中国4000年の歴史はどこへいったのでしょう。

友達とそんな話をしていたら、彼女いわく「4000年前のまま歴史が止まっているのでしょう」と答えが返ってきました。

頭髪からお醤油をつくるとかダンボール入り肉まんなどのアイデアを考え出した人は、会社内でどのような評価を受けたのか気になるところです。

商品化されたということは、いい反応が得られたということなのでしょう。

信じられません。

最近はスーパーへ行っても価格重視の買い物はできなくなりました。

老眼で小さな文字を見るのが辛いのですが、まずは国産の表示を確認します。

今まで外国産の安い生姜をどれだけ買ったかわかりませんが、今年の夏の冷や奴は国産の生姜にします。

ミカンの缶詰も高くてもやっぱりはごろも缶詰に限ります。

例のミート社の社長が安いものばかりを求める消費者にも多少の非があるようなことを言っていましたが、あながち否定はできないように思えてきます。

2007年7月11日水曜日

とれたて野菜

実家からダンボールで野菜が届きました。

玉ねぎ、じゃが芋、茄子、胡瓜などが入っていました。

いつもならスーパーで買う物ばかりです。

最近は二人の生活なので以前より半分の量で十分なのですが、母は喜んでもらおうと以前とかわらぬ量の野菜やお米を送ってくれます。

親の愛情っていくつになっても嬉しいものです。

私が結婚した二女に何をしてやれるかを考えた時、特別に送るような新鮮な野菜があるわけでもありません。

夫と夫婦仲良く元気で暮らしている姿をみせることぐらいです。

2007年7月10日火曜日

外は雨

朝から本格的な雨模様の1日です。

今日は仕事デーと決めて、取りかかりました。

30分集中したら洗濯をし、また30分したら掃除といった具合です。

お昼ご飯も食べずに仕事をしていたら、同じ仕事仲間の人から電話がありました。

彼女も私と全く同じような時間を過ごし、気持ちが煮詰まってきたらしいのです。

買い物に行こうと思っても外は本降りで出足が鈍くなったとのこと、弾みをつけるために小一時間おしゃべりをして、その後買い物に向かおうという提案でした。

願ってもないお誘いですぐに身支度をして出かけました。

共通の仕事をしている友達っていいものです。

次から次へとテンポよくおしゃべりし、同じスーパーに向かい、さっと買い物をし、「またね!」と別れました。

「こんどゆっくり話そうね。」と約束するとお互いの日にちの調整が難しくなったりしますが、今日のようなつき合いができるのはやはり同じ仕事仲間で、時間の使い方が自分と似ている人だからできるのでしょう。

いい時間が過ごせました。

ありがとう(^_^)

2007年7月9日月曜日

仕事

仕事再開以来初めての仕事量の多さです。

時間をうまく使わなくてはと自分に言い聞かせ、早めに取りかかっています。

長時間仕事をするうえで、ネックとなるのは目と腰です。

老眼のせいでメガネを付けたりはずしたりと大忙しです。

次に問題なのは肩こりと腰の不安です。

仕事の合間に腰を伸ばしがてら洗濯や掃除をするといった感じです。

テレビも本当に観たい番組だけにし、外出もなるべく控え、仕事に集中する・・・なんて考えただけで嫌気がさしてきます。

弱音ばかり吐いていても仕方がないのでこれから仕事に向かいます。

2007年7月8日日曜日

生きがい

お隣のTさんが以前からマンションの周りにお花を植えてくださいます。

エントランスを通るたびにココロが和みます。

Tさんは可愛らしいお花が好きらしくピンクや黄色の小さな花を植えていらっしゃいます。

Tさんがお花に水をあげたり、草を抜いたりしている姿はあまり目にしません。

気がつくと変わったお花が植わっていたり、抜かれた雑草がゴミ出しの日に出ていたりします。

誰かに恩着せがましく言うわけでもなく、花壇作りを自分で楽しんでいらっしゃるようです。

自分が好きなことをして人にも喜んでもらえるって嬉しいことですね。

私には何かそういったものがあるかと考えてみるとなかなか見あたりません。

強いてあげれば、手のこんだ料理を作って、家族が美味しそうに食べてくれたときに感じる喜びくらいです。

その点、ミュージシャンはスゴイですね。

歌うことが好きで、自分の歌で人を勇気づけたり、人のココロを和ませたりできます。

最近、車の中でミスチルの曲をよく聴いています。

ミスチルが大好きな二女が送ってくれたアルバムです。

お気に入りは「彩り」という1曲です。

二女から「どの曲が一番気に入った?」と聞かれこの曲を知らせると、「そうだよね~」と答えが返ってきました。

ココロに沁みるいい歌だと思います。

2007年7月7日土曜日

将軍



今朝の日経新聞に「コイ型ロボット貸し出しー三菱重工グループ」という記事がありました。

あの木村拓哉主演の「華麗なる一族」に登場してきた「将軍」という名の鯉は、実は全長1メートル、重さ17キログラムの大型コイロボットだったそうです。

キムタク扮する万俵鉄平は、苦境に立たされたとき、気持ちを落ち着かせるために庭の池を眺め、手をパンパンと叩くと、どこからか「将軍」が現れてきました。

その鯉は祖父の可愛がっていた金色の大きな鯉で、祖父が手を叩くと池のどこからともなく水面に顔を出していました。

鉄平の出生のヒミツをにおわせる演出に使われていました。

鯉の口の開け方や泳いでいる様子がホンモノそっくりだった気がします。

映画「ジョーズ」の鮫のような精巧な作り物かななどと思っていました。

そんな大型コイロボットを貸し出す事業が展開されるそうです。

専門の運転技術者とともに、1日当たり50万円から100万円程度でレンタルサービスが開始されるそうです。

科学館や水族館などで見られるのなら、ちょっと見てみたい気がします。

まさかコイロボットに餌をあげると食べるなんてことはないでしょう。

生返事

今朝、昨夜の私のブログを読んだらしく、夫がこう言いました。

「ホタルみたことがないなんて言ってないよ~」と。

耳を疑いました。

確かここ半年以内に夫からそのことを聞いたからです。

その時、現在住んでいるこの町は、昔から案外都会だったのだなあと再認識をした記憶があります。

その話を蒸し返すと、夫は多分生返事をしたのかもと軽く言い放ちました。

逆ならあり得る話ですが、まさか夫が・・・。

とにかく夫はホタルをみたことがあるらしいのです。

2007年7月6日金曜日

ホタル

ホタルの季節がやってきました。

地元の情報誌にホタルが見られるスポットが紹介されていました。

私は小学生のころ以来、ホタルは見ていません。

夫はこれまで一度も見たことがないと言っていました。

ホタルの思い出と言えば、実家の前の川にこの時期になるとホタルが見られ、それを捕まえてきて、蚊帳の中に入れて楽しんだことです。

今は蚊帳を使っている家はないと思いますが、当時はまだ蚊帳を使っている家が珍しくありませんでした。

部屋を暗くすると、蚊帳に放たれたホタルが幻想的に光るのです。

フトンに寝ころびながらホタルの光を眺めているとココロが和んだものです。

子どもたちも捕まえてきましたが、母がよく捕まえてきました。

私の実家あたりは、夜、「火の番」というものがありました。

正式名称は知りませんが、2軒ずつ順番に、夜、「火の用心~」と言いながら村を一周するのです。

1人はカンカンと木を打ち鳴らし,もう1人はジャーンと丸太のような物を振り下ろします。

夜遅く役目を果たしているときにホタルを見つけてくるのでしょうか、帰ってくると前掛けエプロンにくるんだホタルを渡してくれました。

私たちは大喜びで蚊帳に放ったものです。

初夏の夜を情緒的に彩ってくれたホタルも翌朝はその面影をとどめることなく、力つきて畳みの上にころがっていたような気がします。

こうやって思い出してみますと、昔は季節感のある暮らしをしていたことに気づかされます。

2007年7月5日木曜日

趣味悠々

木曜日10時からのNHK趣味悠々「中高年のための楽しいバドミントン入門」を見ています。

今日は「いろいろなショットを試してみよう」でした。

10時少し前からラケットを用意しテレビの前に座っていました。

主婦になってからバドミントンのサークルに入って楽しんでいますが、バドミントンは年をとっても楽しめるスポーツだと実感します。

若い人は力強いプレーで、中高年は球の速さはなくてもワザを磨いて楽しむことができます。

それにしても、番組に登場してくる中高年代表はロボットのような身のこなしで、見ている方が切なくなってきます。

そんな初心者の生徒さんを、講師の先生は、「そうそう!よくできていますよ。」と褒めながらバドミントンの楽しさを伝えておられます。

私も今日の放送で3回見たのですが、基本スイングを改めて覚えることができました。

見終わった後、ドレッサーの前で何回か素振りをしました。

運良く夫はもう寝ているので口うるさく制する人がいないので助かります。

このバドミントン特集が放送されてから、サークル内では正しいスイングを覚えたい人が多く、コートの外で素振りをする人が増えました。

家に帰ればみないいお母さんたちなのですが、バドミントンをしているときは学生に戻ったかのように真剣にプレーしています。

年齢もほとんどの人が中高年に属していますが、プレーしている時は年齢不詳です。

そういえばこの番組の一番始めに「中高年のための~」のタイトルとともに、中高年の人たちの試合風景が映し出されるのですが、皆さんけっこう高齢です。

ヨネックスのウエアを素敵に着こなしプレーされています。

何かに打ち込むことが若々しさのヒケツなのでしょう。

2007年7月4日水曜日

秋山羊子さん

秋山羊子さんというシンガー・ソングライターがいます。

彼女の存在を夫がどこからか見つけてきて、娘や私に紹介してくれました。

一時は、しょっちゅう彼女の歌声がわが家で流れていました。

先日、夫が彼女のライヴ情報を見つけてきましたが、あいにくその日は私たち夫婦にはすでに予定があり、参加は無理でした。

夫は自分は無理でも娘たちに聴かせたいと思い、長女と二女それぞれにライヴ情報を知らせたのでした。

長女はすぐに申し込み、その日のうちに秋山さんから、「お待ちしています」とのメールをもらったそうです。

そして今日、二女から私にメールが届きました。

今月末、私は大学時代の友達6人と東京で会うことになっています。

集合日の前日に出かけ、二女宅に1泊する予定でした。

二女は私の到着日に渋谷で秋山さんのライヴがあることを知り、予約をしてくれたそうです。

メールを読んで「ヤッター」とココロの中で叫びましたが、よくよく考えてみると、わが家における秋山さんの第一発見者である夫だけがライヴに行けないわけです。

仕事から帰った夫にこの話をしたら、どんなリアクションをとるのか気がかりでした。

夫からは、一応「よかったね!」という言葉が聞けました。

2007年7月3日火曜日

ものを大切にする

今夜の「ガイアの夜明け」は「さらば!使い捨て」というテーマでした。

サブタイトルが「拡大する修理、再生ビジネス」となっていました。

始めにスーツケースを修理、再生をしている兵庫県の工房が登場しました。

角が壊れたり、キャスターがとれたスーツケースが年間2万個も運び込まれるそうです。

新しく買い換えるほうが修理するより安い場合も多いらしいのですが、自分たちの大切な思い出が詰まったカバンは捨てられないようです。

その会社のモットーは、「直せない物はない!」だそうです。

頼もしい言葉です。

続いて古材を現代建築に再利用している会社や古いピアノを修理して、新品同様に再生している会社が取り上げられていました。

大量にでるごみが大きな社会問題になっている今、様々な商品を修理、再生する職人さんたちの高度なワザに大きな期待が寄せられます。

私も少し前、小さなことではありますが、「さらば!使い捨て」を実行しました。

3年程前に買った上着をよみがえらせました。

気に入っているお店の洋服なのですが、多分、2,3回しか着なくてタンスに眠らせていました。

取り出してみると、丈が随分長く、最近はこんな長さのジャケットはみたことがありません。

思い切ってリフォームのお店に持っていき、2000円で裾直しをしてもらいました。

すでに3回は袖を通し、大満足です。

気に入らなかったり、壊れたかなと思っても、すぐには捨てず修理や再生を考えていこうと思います。

2007年7月2日月曜日

仕事開始

今日は7月2日です。

早いものでもう1年の半分がすぎてしまいました。

年を重ねるごとに、どうしてこんなに早く月日が過ぎていくのでしょう。

6月中旬から仕事に復帰しましたが、本格的な稼働は今日からになります。

またあの慌ただしい日々が復活しましたが、長女と行く旅行の資金のためだと自分に言い聞かせ頑張ることにしました。

休職前より娘たちに関っていた時間がないので、1日に少なくとも1時間は余裕が生まれるはずです。

早く生活のリズムを作り、効率よく家事、仕事、自由な時間をわりふっていきたいと思っています。

日曜日に長女の仕事に対する熱い思いを聞いたのですが、わが子ながらよく頑張っています。

私も負けずに頑張らないと!

2007年7月1日日曜日

長女宅訪問

長女から「電子ピアノを買ったから見に来ない?来るならピザでもとるよ。」とメールをもらっていたので早速出かけてきました。

電子ピアノという名前の通り、鍵盤のタッチはピアノに近く、満足そうな娘でした。

クラッシックの曲や最近習い始めたジャズを弾いて聴かせてくれました。

この電子ピアノ購入により、娘の一人暮らしもより充実したものになりそうです。

仕事でストレスが溜まったときでも、ピアノの前に座って演奏していると、徐々に落ち着きを取り戻してくると思われます。

届いたピザを食べた後、商店街で毎月1日に開かれる「ごえん市」に行ってみました。

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どこかの合唱サークルが歌声を披露していました。

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商店街の天井にはこんな感じのポスターや飾り物があります。

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ブラブラしていると、江戸時代にタイムスリップをしたような一画を見つけました。

そのお店はもとは芸者さんがいた長屋だったらしく、当時のままの柱や窓枠を残し、中には和服を小粋に着こなされた店主が長火鉢に座って出迎えてくれました。

4月にオープンしたばかりのそのお店は、江戸の着物や小物類が売られており、奥には貸座敷があり、要望があれば三味線、小唄もお願いできるとの事でした。

いろんな人が、いろんな場所で、こだわりを持って生きているだなと思いました。

娘のお誘いで楽しい1日が過ごせました。

ありがとう!