2007年8月31日金曜日

夏の終わり


以前にもスガキヤのクリームぜんざいについて書きましたが、再度登場です。

ソフトクリームとあずきの組み合わせが絶妙な美味しさをかもしだしています。お値段は190円でお手頃価格のところがまたいいのです。

夏の暑い日に食べるとのどごしスッキリ、ほどよい甘さが疲れを吹き飛ばしてくれます。

8月の最終日、夫婦でこれをたべに行こうということになり、買い物をかねて出かけました。

今日は不安定な1日で、すごい勢いで雨が降ったりやんだりで、夕方、出かける頃には秋を思わせる涼しさでした。

スーパーの中のスガキヤに着くと、まだまだ冷房はがんがんにきかせてあり、お目当てのクリームぜんざいは美味しかったのですが、ソフトクリームは冷たくて何だか体が冷えるように感じられました。

急に季節が変わってしまったかのようです。

夏の終わりは何となく寂しいものですが、今日のクリームぜんざいは寂しさを加速させたような感じでした。

2007年8月30日木曜日

スカイバス

今回の宿泊はお台場にあるホテルグランパシフィックメリディアンでした。

JTBのパンフレットで「東京お台場に位置する眺望と立地に恵まれたアーバンリゾートシティホテル」といううたい文句にひかれ決めました。レインボーブリッジ側は羽田空港側より1人3000円近く料金が高いので羽田空港側にしました。

JTBの企画で東京夜景バスがあることは事前に知っていたのですが、7月21日から9月2日はスカイバスで夜景を楽しむことができることは直前まで知りませんでした。

出発地の品川プリンスホテルでバスを待っていると係の人が教えてくれました。

スカイバスは屋根がないオープントップバスです。

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いよいよ出発です。私たちは2階後方に座っています。

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東京タワーの光が幻想的です。東京タワーの光の色は季節によって変わるらしく、夏は涼しさを演出して白い光だとスカイバスのガイドの方が教えてくれました。
ちなみに彼は「JTBのハニカミ王子こと○○です。」と自己紹介していました。

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2階建てバスなので手を伸ばせば交通標識や道路案内標識に届きそうです。

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ベイブリッジを渡ります。その大きさに圧倒されます。

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お台場のパレットタウンの大観覧車のイルミネーションが綺麗です。4台だけ透明なゴンドラがあるそうです。

私たちはお台場でバスを降りましたが、この後、晴海埠頭、銀座、東京タワー、品川プリンスホテルというスカイバスのコースでした。

今回の旅行は、都電から始まりヒミコ、スカイバスとそれぞれの乗り物の楽しさを満喫した旅だったような気がします。

2007年8月29日水曜日

ヒミコ

浅草からお台場まで水上バスに乗りました。

漫画、アニメ界の巨匠「松本零時士さん」がデザインした宇宙船のような船「ヒミコ」に乗りました。
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浅草の桟橋に入ってきたヒミコです。かっこいいメタリックなボディです。以前、築地から月島方面に歩いていたときに隅田川に浮かぶこの船を発見しビックリしました。その船に今乗船しようとしているなんて感激もひとしおです。

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朝日ビール本社屋が見えます。これは朝日ビールの100周年の記念事業で建てたビルだとか。金色のオブジェが異様な感じです。

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佃島の灯台のモニュメントが見えます。数年前、このあたりを散策しました。その時、名物の佃煮を買いました。

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松本さんの作品「銀河鉄道999」のキャラクターたちが船内放送をしてくれます。

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いろんな橋をくぐりぬけ東京湾に出てレインボーブリッジをくぐりお台場に着きました。

浅草の桟橋には「水上バスのりば」と書かれていましたが、ここでは「海上バスのりば」と書かれています。

そうです。ここは川ではなく東京湾なのです。東京都観光汽船さんはきちんとしていますね。

2007年8月28日火曜日

男はつらいよ

「私、生まれも育ちも葛飾柴又 帝釈天の産湯を使い・・」のセリフで有名なフーテンの寅さんの舞台「葛飾柴又」に行ってきました。

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この寅さんの銅像は、旅立つ寅さんが妹さくらを振り返るシーンを再現したものらしく、体は柴又駅に向かいながら、顔はさくらのいる柴又の町に向いています。

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柴又駅から帝釈天へと続く参道です。古い商店街が今も残されています。

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ここは寅さんの実家のモデルとなった団子やさん。中で草団子と柴又ラムネを味わいました。店内には寅さんのポスターが壁一面に貼られています。

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約30軒あるらしいお店はお食事どころ、お土産店、佃煮店、飴屋、昆布店、そして写真のようなお煎餅屋さんがありました。

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帝釈天です。りっぱな松が植えられています。

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本堂はじめ至る所にりっぱな彫刻がほどこされています。別名「彫刻の寺」とも呼ばれているそうです。

帝釈天を後にして江戸川方向に歩いていくと「寅さん記念館」「柴又公園」「矢切の渡し」などがあります。

この江戸川土手は映画のロケにもよく使われたようです。

今日早速「男はつらいよ」のDVDを観てみました。この江戸川土手をさくらの夫と息子が朝、ランニングしていました。

2人は自宅から帝釈天までをランニングコースとしているようでした。

実際にみてきたところを映画で確認するのもまた楽しいものです。

柴又に行った日、浅草にも立ち寄ったのですが、浅草寺前で寅さんそっくりの格好をした青年をみました。

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夫がカメラを向けると、カバンに足をかけ寅さんの決めのポーズをしてくれました。

世の中にはいろんな人がいるものです。

2007年8月27日月曜日

東京3日目

今日はゆっくりホテルライフを楽しんだ後、お台場をぶらぶらしました。

どこもかしこも人、人でした。

帰りの新幹線が21時30分と時間がたっぷりあったので、休憩をかねてお台場の映画館「メディアージュ」で映画「トランスフォーマー」を観ました。

ここにはカップルシートがあり6000円だそうです。私たちはモチロン普通の席で、50割引で2000円でした。

その後、品川へ移動して夕食をとり、まだ時間にゆとりがあったので近くの「品川プリンスホテル」のロビーで時間をつぶしていました。

宿泊客が次から次へとチェックインをしていましたが、注意して見てみると、中国か韓国かからのツアー客が多く訪れていました。

集団の雰囲気がやはり日本の旅行者とは違います。多分、顔かたちは似ていると思いますが雰囲気が微妙に違います。

あんなに大勢のツアー客をみると、中国や韓国にも豊かな層が多いのだと分かります。

どこの国も格差社会なのかしら。

2007年8月26日日曜日

東京2日目

今日は寅さんで有名な葛飾柴又の帝釈天に行き、その後、浅草から水上バス「ヒミコ」に乗りお台場へ。
お台場はフジテレビの「お台場冒険王」というイベントが開催されており信じられない数の人で賑わっていました。
ゆりかもめお台場駅近くのホテル グランパシフィック メリディアンにチェックインしました。

2007年8月25日土曜日

東京1日目

今日は東京でただ1つ残っている都電荒川線にのって下町情緒あふれる地域を見て回りました。二女宅で温かいおもてなしを受けて旅の疲れもやわらぎました。

2007年8月24日金曜日

東京

明日から東京に行ってきます。二女の家にも訪問します。

私は今回で3回目の訪問ですが、夫は初めての訪問です。子どもが遠くに住んでいるのは寂しいですが、こうやって訪問する楽しみもあります。

近くに住んでいれば何かと気になって口を出したりしそうですが、離れていれば遠くから幸せを願うばかりです。

距離感を保つことも大切なことだと考えます。

二女宅に1泊した後は、東京の下町めぐりなどを計画しています。また携帯から更新します。

2007年8月23日木曜日

茶碗とうふ

暑い日が続いていましたが、今日は昨夜の大雨のせいか幾分過ごしやすい気がします。

今年のような猛暑続きの年はお豆腐の消費量が増えると思います。スーパーのお豆腐売り場も例年になくいろんな種類のお豆腐が置かれています。

「男前豆腐」とか「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」などというカッコイイお豆腐も出現しています。先程、この豆腐メーカーのHPをみて驚きました。

かつての宇崎竜道のような声で「マブマブマーブマブマブイゼェ~」と商品名を歌にして宣伝しています。

この歌が耳にこびりついて離れません。HPも男っぽさを全面に出したこだわりの内容です。

ところでお豆腐ですが「木綿豆腐派」と「絹ごし豆腐派」に分かれるようですが、私は断然「絹ごし派」です。

私の実家のある能登地方では夏場になると「茶碗とうふ」が売り出されています。これは茶碗にいれて作ったみたいに丸い形をした絹ごしとうふで、中に和辛子が入っているのです。

これをガラスの器に入れると見た目にも涼しくて、その気になれば2個くらいは食べられそうです。

夏になると母がボールを持って茶碗豆腐を買いに行っていました。現在住んでいる所でも似たような茶碗型のからし豆腐が売っていますが、木綿豆腐で作られたそれは私が思っているものとは全く別物です。

この子どもの頃の食生活が「絹ごし豆腐に1票」と主張させているのだと思います。

つまらないことですが、おまんじゅうも「つぶあん派」か「こしあん派」に分かれますが、私は「粒あん派」です。

このあたりの好みが一致すると嬉しくなります。

2007年8月22日水曜日

スイートネクタリン

山梨県に住んでいるSちゃんから「スイートネクタリン」が届きました。

甘くて絶品です。スーパーでもときどき見かけるのですが、こんな美味しそうに真っ赤に熟れたものはお目にかかれません。

スイートネクタリンを調べてみると、桃とすももをかけ合わせたもののようです。

普通の桃に比べて育てるのが難しいので、なかなか市場に出回らないことが分かりました。

このスイートネクタリンは桃特有の小さな毛が付いていないので皮ごと丸かじりしたほうが美味しさを逃がさず食べられるそうです。

昨日食べたのはやや固めで甘酸っぱくて絶品でした。今日のはトロッととろける甘さでした。

昨年もSちゃんが送ってくれたのですが、桃が大好きな娘たちが大感激していたことを思い出しました。

近くに住んでいたらおすそ分けしたいところですが、そういうわけにもいきません。

夫婦でじっくり味わうことにします。Sちゃん ありがとう!

2007年8月21日火曜日

久しぶりのバドミントン

今日は猛暑の中、バドミントンの練習会に行ってきました。2週間程運動らしきことをしていなかったので昨夜から心配をしていました。

閉めきった体育館で熱中症になったら困ると思い、まずは水分をとらなきゃと思い、2リットルのスポーツドリンクを用意しようと思いスーパーに出かけました。

食材やドリンクを買いレジに並びました。

腕にはバッグ、日傘、紙袋を持っていました。お財布を出そうとしたとき、運悪く日傘を腕から落としてしまいました。

日傘の金属製の先が左足の人差し指の爪の脇を直撃しみるみるうちに血が流れてきました。

何とかレジを済ませ、バンドエイドを貼りました。久しぶりのバドミントンなのにただでさえ熱中症が気になるのにこのケガです。

すっかり気落ちをして家に帰りました。

そして今日です。閉めきった体育館はサウナ状態で汗がダラダラ流れおちます。こんな状態にもかかわらず主婦パワーはすごいです。

コートの中を走り回っています。みんなバドミントンが好きなんですよね。

私もスポーツドリンクとお茶を交互に飲み何とか最後まで参加してきました。

バドミントンは室内でするのですが、屋外でするテニスや野球選手は本当に大変だと思います。

2007年8月20日月曜日

お気に入りブログ

私が気に入っているブログの1つに現役高校生のブログがあります。

毎日お邪魔しています。どうしてそのブログに出合ったのかははっきり覚えていません。

プロフィールを見ると、都内に住む男子高校生で、現在高校2年生のようです。

日々考えたことや、その日勉強した内容を克明に報告してあります。ある日の成果は、「数学3 数列極限10問完 化学 理論化学演習問題4問~」という感じで記されています。

またある日は地球温暖化に危機意識を持った彼が自分なりに実行していることが書かれています。

自分の高校時代に比べ、勉強の量が断然多いし、社会に対する関心度が高いことに感心します。

彼が時々名曲鑑賞教室というコーナーでお気に入りの曲を紹介しています。

ミスチルの「彩り」もそこに紹介されていました。聴いてみるととてもココロに沁みるいい曲で、そのことを二女に話すと披露宴に流した曲の1つだったことがわかりました。

娘が人生の門出にふさわしいと考え選曲した歌を彼もまた気に入って、こんなコメントを添えて紹介していました。

「今僕のしていることが、誰かのためになっているかどうかは全然分かんないけど、将来は誰かの笑顔を作れる人、そんな大人になりたいなあ。そして、そんな今を過ごしたいなあ。」

彼のブログはいい歌をしる情報源にもなっています。

さて、今日の彼のブログで紹介されていた名曲は、私たち世代なら誰でもが知っているあの「ルビーの指輪」でした。

非常に切なくて、かなり共感できる歌とコメントが書いてありました。

新しい歌ばかりでなく、古い歌のなかにもよさを発見できる彼の感性に拍手を送りたい気分です。

2007年8月19日日曜日

DVD三昧の日々

午後、長女が帰っていきました。

まとまった休みがとれたらしく、久しぶりにゆっくりと滞在していきました。

食事の心配や家事に追われることがないので、のんびりと過ごしていたようです。

滞在中に以前から見続けている韓国ドラマ「ガラスの靴」のDVDを二人で飽きることなく観ました。

リビングで観るのですが、隣の部屋でパソコンをさわっている夫に音量が大きいと苦情を言われました。

韓国の人は、感情の表し方が激しいのです。ドラマの登場人物の性格にかたよりがあるのかもしれませんし、ハングル語の発音がきつさを感じるのかもしれませんが、とにかくいつもケンカ腰なのです。

いつものテレビの音量にしておくと、夫には耳障りなしゃべり声らしいのです。

これが英語やフランス語だったらどうでしょう。

なんとなくスマートでお洒落な感じがするような気がします。これって西洋文化に対してのコンプレックスなのでしょうか。

韓国ドラマを観ていると、日本語と同じ発音の言葉が時々でてきます。

「運命」も「うんめい」と言っていましたし、「約束」も「やくそく」、「安心」も「あんしん」でした。

同じ発音の単語があるくらいですから、やはり同じアジア民族なのだと思います。それなのに同じアジア民族というくくりにされるとちょっと反発してしまうのが我ながら浅はかだと思います。

こんな具合のお盆でしたが、娘が帰った後のわが家は火が消えたように静かです。

今日は寂しいですが、明日からはまた夫婦二人で楽しく過ごさなきゃです。

2007年8月18日土曜日

坊ちゃんかぼちゃ

実家から帰る時に母が小さなかぼちゃを2個渡してくれました。

その時、この「坊ちゃんかぼちゃ」という名前を聞いたのですが、すっかり忘れてしまっていました。

母は「小さいけれど甘くてホクホクよ。」と言っていました。

手のひらに乗るサイズで食用というより観賞用のかぼちゃのように見えました。

昨日デパートの食料品売り場でこれを見つけました。「坊ちゃんかぼちゃ」と書かれていました。

あんなミニサイズなのに1個300円程の値段が付いていました。

家へ帰ってインターネットで調べてみました。

「今、話題の坊ちゃんかぼちゃ。チンして美味しい坊ちゃんかぼちゃ。詰め物料理でお洒落に変身!・・・。」などと紹介されていました。

いろんなレシピも紹介されていました。

こんな情報を知っていれば、母が丹精こめて作った坊ちゃんかぼちゃをもらったとき、もっときのきいたお礼を言えたのにと悔やまれました。

食卓に上ったときの家族も普通の1品という反応でした。

こんな話題のものだったなんて・・・。

近いうちに母にこのかぼちゃの話題にふれて、ますます野菜作りに意欲がわくようにしてあげたいと思いました。

2007年8月17日金曜日

ゴルフ

夕食後、妹から電話がありました。

妹の長男は今年から社会人なのですが、明日、初めてゴルフのショートコースに行くらしく、これから打ちっぱなしにいくから一緒にどうかという内容でした。

彼はクラブも握ったことがないらしいのですが、会社関係の付き合いで仕方がなく行く事になったようです。

昨年の夏のわが家の長女と同じケースです。

わが家の場合は誰もやったことがなく、私がインターネットで握り方や構え方を調べ、練習場に行きました。

自己流でクラブを振り回していたら、そこの練習場の常連さんとおぼしき人が見かねて教えてくれました。

妹宅はわが家とは違い、義弟も妹もそれなりに経験があります。甥もアドバイスを受けて練習すると思いますが、なにしろ本番は明日です。

その上、妹の話によれば、甥はスポーツの中でゴルフが一番、性に合わないというらしいのです。

わが家の夫や長女の分析によれば、ゴルフの場合、1人が打つのを全員で見ているので視線が気になって、プレッーシャーに弱い人には向かないのではないかと推測していました。

甥は初めてのゴルフ体験でどんな印象を持つのか気になるところです。

2007年8月16日木曜日

花火

夏の夜を彩るものと言えばやはり花火だと思います。

わが家はマンションの4階に住んでいるのですが、この時期になると四方から花火が見えます。

先週は北側和室の出窓から大輪の花火が見え、昨夜は南のベランダから美しい花火が見えました。

今週末には北の方角に地元で開催される花火大会の様子が見られると思います。

娘たちはそれぞれ浴衣を着て花火大会に出かけていましたが、私たち夫婦は自宅からこのように花火が見えるので出かけたことがありません。

私の故郷は辺り一面田園風景で、高い建物もなく、河原であげられる花火が家からよく見えました。



家の裏の舗装されていない道にビニールシートを敷いて、家族で眺めた記憶があります。

寝そべったり、うちわであおいだり、歓声をあげたりしながら夜空を彩る花火を楽しんだことを覚えています。

昔のことですから夏休みといっても特別な楽しい計画もなかったのですが、祖母や両親と一緒にみた花火は夏休みの楽しい思い出の1つになっていたような気がします。

2枚の写真は今年の帰省の際、夫が実家近辺を撮ったものです。



こういう景色を眺めるとココロが癒されます。

2007年8月15日水曜日

打ちっぱなし

今日は早起きをして長女とゴルフの打ちっぱなしに行こうと昨夜から決めていました。

案の定、早起きの計画も空しく9時出発となりました。

9時の段階ですでに日射しは強く萎えがちな気持ちを奮起させて車を走らせました。

到着するとすでに年配の男性が数人、アップを開始していました。

私と娘もまずはこの暑さにやられないように自販機で飲み物を買って、早速水分補給してボックスに入りました。

私は軽く素振りをして打ち始めました。3週間振りでしたが、わりといい感じで球が飛び始めましたが、10球程打った頃から汗が噴き出しました。

水分を補給しつつ練習しましたが、この暑さでは集中力がなくなります。隣の娘もまた汗びっしょりです。

40分程で1箱打ち終わりました。私はあと1箱球を買って半分ずつ練習したかったのですが、娘のほうは全くその気がなく、帰ることにしました。

年配の男性たちは、ゆっくり自分のペースで練習し、まだまだ帰る気配がありません。

若者は体力も気力も充実していると思うのですが、ねばり強さにおいては、われわれ中高年も負けてはいないかもしれません。

とはいうものの、こんな猛暑日は家から出ないのが最良の過ごし方なのかもしれません。

2007年8月14日火曜日

白川郷

今年の帰省は東海自動車道を利用しました。

途中で合掌作り集落で世界遺産にも登録されている「白川郷」に立ち寄りました。

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山あいにこんな感じの合掌造りの家が突然現れました。

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駐車場やお土産さんは5時で終了していて残念でした。急いで写真だけ撮りに行きました。集落に続く橋は人が通るたびに揺れて、怖がりの夫の顔に緊張感が漂っていました。

橋の下を流れる川の水は透明感があり、猛暑の日でしたが、涼しげな流れをみてしばし暑さを忘れました。

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橋を渡ったところに合掌造りの家がありました。

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どの家にも普通に人が住んでいる気配がありました。

これまで白川郷は、雪で埋もれた合掌造りの集落をイメージしていましたが、実際見てみると思ったより整備されて観光地化されていることがわかりました。

時間がなくてさっと眺めただけの印象なのですが、次回はじっくり白川郷のよさに触れてみたいと思います。

2007年8月13日月曜日

金沢ひがし茶屋街

8月10日から8月19日までひがし茶屋街では「夏の夜 夢あかり」というイベントがあるようです。

金沢の人気スポットのひがし茶屋街の夜を加賀友禅や二俣和紙(加賀の特産品)の行灯のほのかなあかりで彩るという企画です。

運良く10日の夜は、金沢に宿泊だったので早速夕方から出かけました。

暗くなるまで茶屋街にあるお寿司やさんで夕ご飯を食べながら、点灯の瞬間を待っていました。

お寿司屋さんのご主人から金沢の最近の都市計画についての市民の率直な意見を伺い、歴史や文化、伝統の保存と観光地化のバランスがうまくとれていないような印象をもちました。

6時30分過ぎに一斉に行灯が点灯されると、待ちかまえていた観光客やカメラマンが幻想的な世界をカメラにおさめようとしていました。

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およそ200個の行灯がお茶屋さんの前に並んでいます。

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素晴らしい光の演出です。

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加賀友禅の行灯です。

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昨年は昼間、この場所で写真を撮りました。朝顔のそばで私がうつっている写真があります。

今回は随分感じが違います。

このイベントの様子をTV局や新聞社が取材に来ていたようです。

写真を撮っている夫を待っていたら、スーツ姿の女性に話しかけられました。

旅行地で出会った観光客仲間のような感じで、「どちらからいらしたんですか?」と尋ねられ、私も同じツアーの人に答えるかのように親しみを込めて答えました。

するとその女性は、「少し話を聞かせて下さい」と言い、カメラマンを呼び寄せました。

どうやら地元テレビ局の取材のようで、慌てて夫を呼び、夫婦で取材に応じてしまいました。

その後、しばらく散策をしていたら、今度はY新聞社の人の取材を受けてしまいました。

なんだか面白い体験ができた1日でした。

2007年8月12日日曜日

金沢白鳥路ホテル

白鳥路ホテルにチェックインをしてから、ロビーラウンジでウエルカムドリンクを頂きました。



和のテイストの器でコーヒーが運ばれてきました。中に金箔が浮かんでいました。

ウェイトレスの女性は大正時代のモダンなカフェのメイドさんのようなエプロンをかけていました。

部屋の鍵もまたレトロな感じです。

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部屋の様子です。

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天蓋付きベッドです。家具や壁にかけてある絵もレトロな感じです。

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花模様の扉の中にテレビがありました。

このホテルには天然温泉があり、早速、入ってみると肌がツルツルしました。

ホテルなのに天然温泉があるのは魅力の1つだと思われます。

館内全体に大正浪漫の情緒が溢れていました。

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ロビーに置いてある工芸品はどれも貴重な美術品で訪れた人の目を楽しませてくれます。

シティホテルのようなお出迎えや部屋への案内、お見送りがないところが少し物足りなさを感じました。

ホテル内の「まほろば」という加賀料理のお店で食事をしたのですが、庭園を眺めながらゆっくり食事ができました。

印象としては隠れ家的なこじんまりとしたホテルのように思いました。

2007年8月11日土曜日

金沢白鳥路ホテル

金沢の兼六園下のバス停から大手堀へ抜ける散策路を白鳥路といいます。

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散策路入り口の白鳥の彫刻です。

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散策路の両側にはこんな感じのブロンズ像が並べられています。

金沢に馴染みの作家三人「室生犀星」「泉鏡花」「徳田秋声」の像も仲良く並んでいました。

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この白鳥路のそばに立っているのが今回宿泊した「白鳥路ホテル」です。

なかなか趣のある素敵なホテルでした。

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ロビーの様子はこんな感じです。

ステンドグラスに四季折々の金沢の情景が描かれていて素敵でした。

詳しくはまた後日レポートします。

2007年8月10日金曜日

「夏の夜 夢あかり」

今日は金沢にきています。ひがし茶屋街では加賀友禅と二俣和紙の行灯で彩る「夏の夜 夢あかり」という催しが今夜からはじまりました。
先ほど行ってきました。点灯を待ち構えたカメラマニアや観光客がたくさんいました。散策していると地元TV局のインタビューを受けてしまいました。

2007年8月9日木曜日

行ってきます

こらから石川県の実家に行ってきます。

例年は朝早く出かけるのですが、今回は私の仕事があったので午後の出発となります。

実家の母も楽しみにしてくれてはいると思うのですが、正直なところ、娘たちがいかないので寂しさを隠せないようです。

先程、二女から「行きたかったなぁ~。おばあちゃんによろしくね!」とメールが届きました。娘たちの結婚、独立にともなっていろんなことが変わってきました。

では、行ってきます。

2007年8月8日水曜日

とうもろこし

夏になるとわが家の食卓に茹でたとうもろこしが登場します。

このとうもろこしは茹でた直後、2,3粒取ってお味見してみるとプリプリして甘くても、いざ食事の時になるとシワシワになってがっかりすることが多かったのですが、今年は違います。

あるテレビ番組で、とうもろこしを茹でてざるにあげたらすぐに1本ずつしっかりラップをかけると、シワシワにならず、風味も茹で上がったときのままだと言っていました。

早速、実行してみたら、やはり美味しくいただけました。

夫の評判も上々です。例年にも増してとうもろこしの出番が増えました。

とうもろこしと同じく夏の食卓に登場するのが枝豆です。枝豆といえば、普通はビールのおつまみという感じですが、わが家では娘たちの大好物です。

先日、一人暮らしの長女に冷凍の枝豆を買ってもたせたのですが、後日スーパーでよくみると中国産でした。

皮をむいた冷凍里芋もそうでした。中国産の食品にやや過敏になっているとはいえ、やはりそのまま口に入れるものなので買うのを控えてしまいます。

中国産の食品にめくじらをたてていますが、以前はあまり問題視せず買って食べていたと思います。

そうは言ってもこのご時世です。なるべく国産のものを多少値が張っても買いたくなります。

2007年8月7日火曜日

秋山羊子さん

7月27日に二女と行った「秋山羊子さん」のライブの感想を彼女にメールしました。

とても勇気がいることでしたが長女の行動に触発され思い切ってメールしました。

長女は彼女の歌の中で「どん」という歌がお気に入りなのです。8月の名古屋でのライブに「どん」を歌ってほしいとメールしてみたそうです。

早速、秋山さんから快諾のメールを頂いたそうです。

長女の行動力に感心し、私も勇気を出してメールしてみました。

渋谷での夢のような素敵な時間のお礼や長女の突然のリクエストメールのお礼などを書き記しました。

失礼を顧みず、私のブログのアドレスもお伝えしました。ブログにも何度か登場して頂いているので、わが家の人気度を知って頂けたらと思ったわけです。

何と、夕方、お返事が届きました。

7月27日のライブ当日の彼女の心境が綴られていました。彼女の人柄がよく表れているメールで、夫も私も大感激でした。

さらに嬉しいことにブログにも目を通して頂いたらしく、「ヤッター!」と叫びたい気持ちでいっぱいです。

ますます彼女のファンになり、今後も応援していこうとココロに誓いました。

帰省

木曜日の午後から帰省します。

結婚してからは夫婦で、子どもが生まれてからは家族全員で帰省していましたが、今年は夫婦2人です。

実家に1泊して、翌日は左の写真の金沢の白鳥路ホテルに泊まります。

このホテルのWebサイトを見ると「ようこそ、金沢文化と大正ロマンの情緒漂う新クラッシクホテルへ」と書かれています。

2006年にリニューアルしたそうで、一歩館内に足を踏み入れると、大正時代にタイムスリップし、まるで鹿鳴館にでもいるような錯覚を起こすそうです。

今から期待が高まります。

金沢のホテルと言えば、駅前にあるホテル日航や全日空ホテルが思い浮かびますが、今回の「白鳥路ホテル」はこれらのシティホテルとは趣が異なり、レトロな空間でゆったりくつろげるようです。

結婚してからというもの帰省はその時々に形を変えてきました。

子どもが生まれてからは、3,4泊程滞在し、海水浴に行ったり周辺を観光したりしました。

子どもたちが小学生くらいのときは、海水浴にも行きましたが、両親に子どもを預け夫婦で出かけたこともありました。

両親は孫と自由に接することができるその時間を大いに楽しんでいました。

実家に泊まった後、金沢のホテルにも1泊するのがいつからか恒例になりました。

夫も私も大学時代を過ごした金沢の街がとても好きだったからです。

その金沢の街で夫は毎年子どもたちに何かプレゼントを買ってやっていました。

年齢に応じた金額でしたが、子どもたちは気に入った洋服や小物などを探し買ってもらっていました。

娘たちは「金沢」の街で連想することの1つに父親からのプレゼントをあげると思います。

今年からそのお買い物タイムがないわけです。夫も出費がなくて嬉しいと同時に寂しさも感じることでしょう。

今年から妻へのプレゼントに方針を変えてくれると嬉しいのですが。

2007年8月5日日曜日

かすみ草の会

夫が「かすみ草の会」というサイトを作ってくれました。

大学時代の友達との旅行の記録を残しておくサイトです。

2007年の名古屋、浜松旅行から始めたのですが、当初は「かすみ草の会(仮称)」という名前で作りました。

それというのも、会の名前をみんなに相談する時間もなく、夫がサイト開設のため取り敢えず命名したのでした。

あまりにも繊細な花のイメージに私たち6人があうのか疑問が残りますが、今年の「横浜旅行」からは仮称を取りはずしました。

昨年はこのサイトの連絡をしても、すんなり見ることができたのは1人か2人で、あとの友達はけっこう手こずった覚えがあります。

今年は連絡後、割と早く見ることができたようです。「かすみ草の会」から私のこのブログにリンクできるようにしてあるので、早速見てくれたMちゃんからコメントをもらい、感激しています。

以前の私たちなら、旅行の後、写真を焼き増しをして送るという形でしたが、これからは、みんながこのサイトに行き、すぐに見られるわけです。

わが家の娘たちもこういう方法を以前から難なくやっていました。

夫の力を借りながらですが、私たちも今どきの写真活用法ができることを嬉しく思います。

これから先、「かすみ草の会」の活動記録を長く残していけることを願っています。

2007年8月4日土曜日

秋の童話を見終わって

今日の午後、長女がやってきました。

韓国ドラマ「秋の童話」の最終章を一緒に観るためです。

昼食後、早速見始めました。ラストに向かうに連れ、悲しい結末が予想されます。

見始めた時から、夫からのお迎え要請が最後の場面と重ならなければいいなと心配していました。

ラストが近づき、主人公の白血病の女性が恋人の腕の中で力尽きた時、私も、多分娘も涙がこぼれました。

と同時に携帯電話が鳴り響き、夫からのお迎え要請でした。

一気に現実に引き戻されてしまいました。

夫を迎えに出かけたら、娘からメールがありました。残り3分のところで信じられない展開があるとのことでした。

帰宅後、残りの3分を観たのですが、驚きの結末でした。

韓国ドラマここにありという感じでした。

2007年8月3日金曜日

甲州路の旅

今日は例の無料バスツアーの日でした。

あんなに冷ややかに事の成り行きを見ていた私でしたが、思いがけず楽しい旅行になりました。

行き先もよく把握していなかったのですが、「桃狩りとワインの香り。甲州路の旅」という内容でした。



お土産にもらったワインゼリーと乾しぶどう、桃は自分で買ったものです。

早朝6時20分出発で、早起きに自信のない私は不安いっぱいでしたが、何とか余裕をもって集合できました。

高速道路を3時間余り走ると山梨県に到着し、まずは「桃狩り」でした。

小雨のぱらつく中、美味しそうな桃を慎重に選び味わいました。絶品でした。

桃は果物の王様(女王様かな?)だと思います。果汁たっぷりで、上品な甘さは他の食べ物には見あたらないように思えてきます。

果汁たっぷりな故に2個食べたところですでに満腹感に襲われます。

次は「ワイン工場見学」です。

最高級のワインの製造過程を見学後、試飲会場へと向かい、各種ワインを頂きました。

そしていよいよ昼食となり、武田信玄公ゆかりの里「信玄館」と「恵林寺」に向かいました。

途中の看板や道路標識を見ると「塩山」という地名が書かれていました。

その地名は、先日東京で会った大学時代の友達Sちゃんの住所でした。昨晩、写真を送るためにその住所を書いたばかりなのでした。

慌ててバスの中から彼女に「今、信玄館に来ています。」とメールをしてみました。

すぐに電話がかかってきて、ここはやはり彼女の地元らしく、この状況を驚いたり、笑ったりしながらも、恵林寺の近くの美味しい草団子のお店を教えてくれました。

残念ながらそのお店は金曜日がお休みでしたが、Sちゃんの住んでいる町に行けたことがとても嬉しく感じました。



上の写真は、武田信玄の菩提寺「恵林寺」庫裡玄関にある「風林火山」屏風です。

バスで走っていると山梨は今「風林火山」で盛り上がっていることがよくわかります。

2007年8月2日木曜日

今夜は一人

今夜は一人です。

わが家は夫婦二人の暮らしなので、どちらかが仕事や旅行で留守にすると、一人生活になります。

私は普段から一人の時間が多く、その時間を自由に使っています。

たまに夫が早く帰宅すると自分の自由な持ち時間が脅かされたような気がして、ちょっと不機嫌になることもあります。

だからといって私たち夫婦の関係が悪いわけではなく、まあまあ仲良く暮らしています。

夫婦間では、お互いそれぞれの時間を大切にすることも必要だねとよく話しています。

しかし、それは一緒にいる時間があるからこそ、離れている時間も必要というわけで、今日のようにいつまでも一人だとやはり寂しさを隠せません。

この年になると時々老後のことも考えるのですが、子どもは子どもたちの生活を、私たちは私たちの生活を大切にし、万が一、どちらかが一人になってもやれる限り一人で生活をすると決めています。

一人の時間が好きだといっても、毎日が一人だと話は違ってくるのかしら。

2007年8月1日水曜日

スガキヤのラーメン

いつも一方的にお邪魔させていただいているブログがあります。

最近の記事の中で「ラーメン 食べ歩き」というのがありました。

東京在住だと思われるその方がこれまでに食べられたラーメン店が紹介されていました。

23区内の厳選されたラーメン店の名前があり、東京近郊のラーメン店もいくつか載せてありました。

遠い所では、名古屋、大阪、博多のいくつかのお店も紹介されていました。

何と名古屋では、あの「スガキヤ」が写真入りで紹介されていました。

「名古屋生まれでも、名古屋育ちでもない私がお勧めする名古屋名物」などと書かれています。

私もその方同様、名古屋生まれでもなく、名古屋育ちでもないのですが、結婚してこの東海地方にきて、すっかり「スガキヤ大好き人間」になりました。

まずは、安いことも魅力の1つにあげられます。

つぎに、あの味です。あっさりとして、食事というより、小腹のすいたときにおやつ感覚で食べられます。

そして何と言っても「クリームぜんざい」の存在を忘れては「スガキヤ」を語れません。

ソフトクリームとあずきの組み合わせが絶妙な美味しさをかもしだします。

「スガキヤ」はスーパーに入っていることが多いのでわりと気楽に行けるのですが、子ども連れならともかく、主婦一人ではなかなか勇気がなく入れません。

「スガキヤファン」の友達と一緒に入るか、夫とドライブに出かけた時など一緒に「クリームぜんざい」を食べたりします。

東海地方で生まれ育った人は、「スガキヤ」のラーメンには、いろんな思い出があると思います。

わが家の娘たちもふっと食べたくなるものの1つにあげると思います。